本
この10月からはじめてみた、当月読む本をあらかじめピックアップしておくという試み。11月になったので、今月もブログに整理しておこうと思う。 今月ピックアップした5冊は以下のとおり。 ・史上最大の木曜日 ・物語思考 ・未顧客理解 ・熟睡者 ・100冊で耕…
昨日のこのブログの記事で、その月に読む本を事前に5冊くらいピックアップしておくといいかも、ということを書いた。 この10月に実践してみたのだが、ピックアップした5冊のうち、読み終えた本は3冊。 ここでは、その本について、簡単に感想をまとめておきた…
" data-en-clipboard="true">先日のこのブログで、毎月読む本を5冊くらいピックアップしておくのがいいかも、と書いた。 本は読みたいのだが、いざ読もうとする段階でどれを読もうか考えると、結局決めきれずにそのままになってしまうので、あらかじめ何を読…
" data-en-clipboard="true">西野亮廣著「夢と金」を読んだ。 この「夢と金」、著者の西野氏は、「夢」と「お金」は相反関係になく、夢をかなえるためにはお金が必要だが、これまで日本では大人が子どもたちにお金の話をきちんとせずにきたとし、希望をもつ…
昨日のこのブログの記事で、田端信太郎氏の「自分を探すな 世界を見よう」を読んで、田端氏の子育て論で共感した点について書いた。 今回は子育て論に限らず、田端氏の思考法というか考え方のスタンスに関して、感じたことをまとめてみたいと思う。 まず、こ…
先日、田端信太郎著「自分を探すな 世界を見よう」を読んだ。 田端氏といえば、炎上系インフルエンサーと言われているが、個人的にはそんなに変なことを言っていると思わず、至って常識的な人だと思っている(表現が乱暴だったりすることはあるが)。 これま…
ここ数日、「スマホ脳」を読んで思ったことを、つらつらと書いてみた。 スマホによって人間の脳は大きな負荷を受けているが、そのための対処は、本書ではスマホから離れる時間をつくることと、運動をすることだとしている。 このスマホから離れる、運動をす…
昨日、一昨日と「スマホ脳」を読んで思ったことなどを書いたのだが、その続き。 この本を読んで、思いついた問いがもう1つあった。 それは、ノートはとったほうがいいのか、というもの。 この問いも古くからあるもので、賛否両方の意見がある。 ノートをとら…
昨日の記事に続き、「スマホ脳」の話。 この本の中で、グーグル効果とかデジタル性健忘と呼ばれるものが紹介されていた。別の場所に保存されているからと、脳が自分では覚えようとはしない現象のことである。脳は情報そのものよりも、その情報がどこにあるの…
「スマホ脳」という本を読んだ。 2021年に1番売れた本という触れ込みにも関わらず、恥ずかしながら最近まで知らなかったのだが、最近複数でこの本のことを聞いて手に取ってみた。 読み始めてから知ったのだが、作者のアンデシュ・ハンセン氏は「一流の頭脳」…
先日読んだ「物価とは何か」の中で、「緩やかなデフレのコストは何なのか」という問いが立てられており、印象に残った。 ここ20年以上続いた日本のデフレは、大きな特徴が2つとあると紹介されている。 1つは長期に渡って続いていること。 もう1つは、デフレ…
先日、「物価とは何か」という本を読んだ。 物価とは何か (講談社選書メチエ) 作者:渡辺努 講談社 Amazon この中で、2017年の鳥貴族の値上げについて取り上げており、鳥貴族はこの値上げによって客単価は4%程度上昇したものの、客数が徐々に下がり、翌年に…
今年もプロ野球が開幕した。 開幕するまではどのチームにも優勝する可能性があって、野球ファンにとっては毎年この時期が最も楽しい。 私は子どものころから野球が好きで、小学生のときは少年野球もやっていた(下手だったけど)。 生まれてこの方カープファ…
昨日、一昨日と、R-1ぐらんぷり2022を見ての、審査員の問題について考察してみた。 R-1に限らず、こういった賞レースの審査員の問題は常々あるなと思っていたのだが、そのことに関することが、ちょっと前に読んだ「NOISE」という本に書かれていたので、今回…
「ポップス歌手の耐えられない軽さ」というサザンオールスターズ桑田佳祐のエッセイを読んだ。 2020年から週刊文春に連載されたコラムをまとめた書籍で、著者のこれまでの音楽人生を振り返ったり、コロナ禍で考えたことをまとめた内容であった。 ポップス歌…
ちきりん氏著「自分の意見で生きていこう」を読んでの感想の第3回目(最終回)。 この本の第6章(最終章)には「オリジナルの人生へ」というタイトルがつけられていた。 ざっくり要約すると、これまでは決まった型の人生が用意されていて、それに沿って生き…
新型コロナウイルスの感染者数は、ピークをこえたようではあるが、依然として高い水準で推移している。今回の第6波は感染者数の減少のペースは、増加時に比べて緩いように見え、まだまだ予断を許さないと考えている。 さて、そんな中、政府分科会で分科会委…
ちきりん氏著「自分の意見で生きていこう」を読んでの感想の第2回目。 さっそくだが、ちきりん氏は、最初に世の中のあらゆる問題には、「正解のある問題」と「正解のない問題」があり、正解がある問題は調べることが必要であることに対して、正解のない問題…
ちきりん著「自分の意見で生きていこう」を読んだ。 自分の意見で生きていこう――「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ 作者:ちきりん ダイヤモンド社 Amazon 私がちきりん氏の存在を知ったのは、もう10年以上も前で、それ以来ブログや書籍からい…
先日のブログで紹介した「新型コロナとワクチン わたしたちは正しかったのか」。新型コロナのさまざまなトピックスをクリアに理解できたことに加えて、ものごとの考え方についても参考になる部分が多かったので、ここでまとめておきたいと思う。 新型コロナ…
この年末年始で、峰宗太郎・山中浩之著「新型コロナとワクチン わたしたちは正しかったのか」を読んだ。 前著「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」から約1年での発売だが、前著に含まれていた内容も端折らずにさらにわかりやすく説明してくれて…
たしか10月に東京に出張に出た際に寄った丸善でこの「嫌われた監督」の存在を知った。 はじめにの部分をちょっと読んでみて、これは間違いないやつだと、Kindleで購入(ほんとは丸善でお金を使いたいのだが、あの厚い本を買って読もうとはもうならない…)。…
先日、ちょっと思い立って、以前読んだ読書術に関する本を2冊読んで返してみた。 遅読家のための読書術 作者:印南 敦史 ダイヤモンド社 Amazon 一流の人は、本のどこに線を引いているのか 作者:土井英司 サンマーク出版 Amazon 読書の本当の価値は、書かれて…
最近、インターネットラジオサービスのVoicyで、「モンテッソーリ子育てラジオ」という番組を聞くようになった。 voicy.jp この番組のパーソナリティーのモンテッソーリ教師あきえ氏は、元幼稚園教諭で、モンテッソーリ教育の考え方に沿って、子どもや子育て…
前回までの2回の記事で、「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な事実」を読んで、新たに理解することができた点についてまとめてみたのだが、今回は本書における編集Yこと山中浩之氏の役割について考えてみたい。 本書の特徴として、インタビューをして…
前回に続いて、「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な事実」を読んで、新たに理解できたことをまとめておきたい。今回はワクチン編。 「新型コロナとワクチン」というタイトルからわかるとおり、本書のおいてワクチンは中心的な項目となっており、3章分…
「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」という本を、この年末年始にかけて読んだ。 本書は「ウイルス免疫学」の専門家である峰宗太郎氏と日経ビジネス編集者の山中浩之氏の共著で、新型コロナウイルスに関する基本的な知識から、ワクチンやPCR検査…
Audiobookで「売上を、減らそう。」という佰食屋の経営者である中村朱美氏の著作を聞いた。 佰食屋とは、1日100食限定でステーキ丼を提供する定食屋で、この1冊は佰食屋の経営者が、その経営の考え方や施策について語っている書籍である。 佰食屋はまさにそ…
このブログにも書いたが、今年前半戦の個人目標の振り返りをして、後半戦の目標の再設定をした。 その中で、このブログの更新回数の目標を、後半だけで60回(月あたり10回)とした。 しかしながら、今月はもう3分の2が過ぎたとしているのに、まだ3回した更新…
7月5日に都知事選もあるとのことで、ホリエモンこと堀江貴文氏の「東京改造計画」を読んでみた。 結局、ホリエモンは立候補せず、ホリエモン新党から数名が立候補したようだが、そのあたりの作戦はよくわからない(今のところあまり関心がない)のでここでは…