エアコンが常時必要な世界

先日、うちの会社での早朝の会議のときのこと。なんかもわっとするなと思ったら、暖房がついていた。
不快というほどの暑さではなかったが、こんな時期に暖房なんていらないだろうとすぐに消した。このときの外気温はだいたい17℃くらい。
 
一方で別の日の会議。こちらは昼間の会議だったのだが、今度は少し暑いと冷房をつけようとなった。このときの外気温は19℃くらいだった。
 
ここで言いたいことは2つあって、1つはちょっとの暑い寒いですぐにエアコンに頼るようになってしまっていること。
本当に寒かったり、暑かったりするのであれば、エアコンを活用することに反対ではないし、湿度によっても感じ方は変わってくるので、一律に文句を言うつもりのないのだが、あまりに安易になってきているように感じる。
個人的には、冷房を使うのは20℃台の後半くらいから、暖房は15℃以下くらいからと思っているのだが、いかがだろうか。
先日もこのブログで書いたように、この4月はたしかに暑く、ちょうど気候のいい時期は短くなってきているように感じるが、せめて今くらいの時期はエアコンなしで過ごしたいものである。
 
もう1つは、今後はエアコンが常時が稼働するような、そんな世界に近づいているのではないか、ということ。
最近は温暖化の影響でかなり暑くはなってきているが、それでも4,5月あたりはエアコンを使わない時期だった。
それが、暑さが前倒しになってきていることと、上述したようにエアコンをつける習慣が常習化していることとで、随時エアコンがついているなんてことになるかもしれないと思ったわけである。
よく夏前にクーラーをかけたら故障があって、そこからエアコンを注文してもなかなか届かないなんてことが言われるが、今後は逆にこういったことが減ってくるかもしれないと思ってみたり。
 
何はともあれ、エアコンの使用率は今後も上がっていくのだろうなと思った次第である。
 
ということで、エアコンが年中必要な世界に近づいているのではないか、という話でした。