経済

「株はもう下がらない」を読んで、憂鬱な気持ちになる

私が今最も注目しているエコノミストが、朝倉慶氏である。 昨年後半あたりからYouTubeでよく見るようになり、その論理展開やテンションの高い語り口がクセになっている。氏は株高を予想しており、昨年の日経平均50,000円を予想し的中させ、さらに今年2026年…

日経平均はどこまで上がるのか

ここ最近の私の関心はインフレの世界への対応について。個人的にどう振る舞えばいいのかということもあるが、それ以上にうちの会社の従業員にどう対応してもらえばいいか、という観点で私自身解像度を上げて理解するように努めている。 本を読んだり、YouTub…

季節の変わり目や経済の転換期に見る、人間という変化に弱い生き物

ここ最近の気温の低下に伴い、咳き込んでいる人やマスクしている人も増えてきているに感じる。私自身は花粉症の症状は出ていて、別の意味でマスクをしているが、幸い今のところ風邪の兆候はない。これからも、気温の変化に注意しながら、衣服の調整などで対…

生活実感は良くないのに、なぜ株価は高いのか~「株高不況」を読んで

先日、Xのタイムラインに「株高不況」という本が出てきて、面白そうと興味を惹かれたのでさっそく手にとってみた(Kindleなので実際に手にしたわけではないけど)。ここ数年の私の疑問を解決してくれるのではないかと思いながら読んだみたのだが、期待通りの…

ステルス値上げによる、ブランドスイッチのリスク

先日、スーパーにレンジでチンできるごはんを買いに行ったときのこと。 米も少ないと言われているし、物価も上昇しているので、そろそろ値上げもあるんだろうなと思って、売り場に行くと、(きちんと前の価格を覚えていたわけではないが)値段はそれほど変わ…

遠足のおやつにみる、インフレとデフレ

先日、娘(小学2年生)の遠足の案内を持って帰ってきた。 内容としては、電車で1駅となりの駅まで行って、そこからその近くの公園に行って帰る行程とのこと。 私が小学2年生のときは鍛錬遠足なる名前で、かなりの距離を歩かされたのを思い出したが、ちょっと…

売るほうが立場の強い時代

うちの会社は鉄鋼業界に属しており、メーカーから仕入れた材料を多少加工して販売している。川上・川下という分類で言えば、だいぶ川上よりに位置している。 で、ここ数年の傾向だが、かなり売り手の力が強くなっているように感じる。 これは鉄鋼に限らず、…

緩やかなデフレのコスト

先日読んだ「物価とは何か」の中で、「緩やかなデフレのコストは何なのか」という問いが立てられており、印象に残った。 ここ20年以上続いた日本のデフレは、大きな特徴が2つとあると紹介されている。 1つは長期に渡って続いていること。 もう1つは、デフレ…

「物価とは何か」から見る、今後の物価の予想

先日、「物価とは何か」という本を読んだ。 物価とは何か (講談社選書メチエ) 作者:渡辺努 講談社 Amazon この中で、2017年の鳥貴族の値上げについて取り上げており、鳥貴族はこの値上げによって客単価は4%程度上昇したものの、客数が徐々に下がり、翌年に…