お笑い賞レース

審査員の採点問題~M-1グランプリ2023

先日、M-1グランプリ2023が放送された。 最近、必ずオンタイムでテレビの前で見る番組はこれくらいで、今年も楽しみにしていた。 クリスマスイヴと重なったこともあって、家族で外食してきたのだが、早めに出かけたので、1組目が始まる前には戻ることができ…

審査員の採点問題~キングオブコント2023

昨日、キングオブコント2023が放送された。 こういったお笑い賞レースは好きでよく見るのだが、そのネタを楽しむことに加えて、毎回審査員の採点にも注目している。 キングオブコントの採点方法は、審査員5名がそれぞれ100点の持ち点をもっていて、ネタごと…

THE SECONDの審査方法に関する雑感

昨日、新しい漫才賞レース「THE SECOND」が放送された。 結成16年を超えた漫才師に出場資格がある大会で、当初そこまで期待をしていなかったのだが、実力者揃いで面白かった。個人的には、1回戦の前半4組と後半4組では漫才の実力的に差があったのかなと思っ…

お笑い賞レースの採点の仕方

昨日のこのブログの記事で、先日行われたM-1グランプリの採点について書いた。 M-1に限らずだが、100点満点の採点方式で、審査員の影響を公平にするのであれば、各審査員において最高得点と最低得点の差は、参加組数-1にしないといけない。M-1の場合は参加組…

M-1グランプリ、審査員の点数問題2022

今年も年の瀬。毎年恒例のM-1グランプリがあった。 年々レベルが上っているのはよくわかるし、出番順もかなり影響するなと今年は強く感じた。 さて、番組自体は面白かったが、毎年気になるのは審査員の点数のつけ方。 今年は山田邦子が初審査員ということで…

お笑い賞レースに見る、「NOISE」の問題

昨日、一昨日と、R-1ぐらんぷり2022を見ての、審査員の問題について考察してみた。 R-1に限らず、こういった賞レースの審査員の問題は常々あるなと思っていたのだが、そのことに関することが、ちょっと前に読んだ「NOISE」という本に書かれていたので、今回…

R-1ぐらんぷりに見る、賞レースにおけるギュレーションの重要性

昨日の記事で、R-1ぐらんぷり2022における、審査員の得点のつけ方について言及した。 この問題はR-1に限らず、賞レースでは起こりうることなので、審査員を務める人には考え方を整理した上で審査に臨んでほしいなと思う。 R-1に限った問題として感じたことは…

R-1ぐらんぷりに見る、審査員の点数問題

昨日、R-1ぐらんぷり2022が開催された。 この番組、昔はよく見ていたのだが、いつごろからか見なくなった。 なんで見なくなったか考えてみると、賞レースとして見ると、異種格闘技過ぎて同じ土俵で評価するには無理があると感じたからか。 あと、バカリズム…

M-1グランプリに見る、審査員の点数問題

今年も年末の風物詩、M-1グランプリが開催された。 テレビをあまり見なくなって久しいが、この番組だけは欠かさずに、リアルタイムで見ている。今日も事前に風呂に入り、万全の態勢で番組を楽しんだ。 さて、こういったお笑い賞レース、誰が勝ったかかどうか…

キングオブコントで感じた、司会アナウンサーの「さん」づけの違和感

昨日の記事で、キングオブコントを見ての審査員の点数のつけ方について言及したが、それとは別で違和感をもった点がある。 それは司会(アシスタント)のアナウンサーが、参加者のコンビ名に対して「さん」づけをすること。 もともと、「さん」とは個人名に…

お笑い賞レースに見る、審査員の点のつけ方問題

キングオブコント2021が開催された。 こういったお笑い賞レースはM-1はじめいろいろと開催されており、私も楽しみに見ているが、いつも気になるのが審査員の点数のつけ方。 今回のキングオブコントは審査員が変わるということで、この点数のつけ方にも注目し…