昨日のこのブログで、HHKB Professional HYBRID Type-Sという、高級キーボードを買ってしまった、ということを書いた。
1~2ヶ月前くらいから、YouTubeで動画を見ては気になっていたのだが、買うかどうか決めかねて、いったんレンタルして使ってみたところ、それでも結論が出ず、迷っていたのだが、紆余曲折あって結局買うことにした。
で、今回買ったのが、HHKB Professional HYBRID Type-Sの日本語配列で、色が「雪」というモデル。この雪の他に「白」もあるのだが、白のほうはちょっとくすんだ白とグレーの2色で構成されたものであり、「雪」のほうがより白い。好みとしては真っ白のほうがいいと思い、こちらを選択。
ここまではすんなり決まったのだが、悩んだのが、通常の刻印があるモデルと、各キーに何も書かれていない無刻印モデルのどちらにするか。
無刻印モデルのほうは、キーボードにロゴも書かれていなくて、そこがなんとなくカッコよくていいなと思ったのだが、さすがに無刻印だととくに数字キーの押し間違えも増えそうで心配。
ちなみに、このキーボードには、キーだけを変更できるキートップセットというものも販売されていて、こちらも刻印ありと、刻印なしが売られている。
そこで、私の選択肢は以下のとおりとなった。
1.刻印ありのモデルを購入
2.刻印なしのモデルを購入
3.刻印ありモデルと、刻印なしのキートップを購入
4.刻印なしモデルと、刻印ありのキートップを購入
このうち3.の刻印ありモデルを買って、一部無刻印のキーに変更するという選択肢は速攻削除。無刻印のロゴなしに惹かれたわけだから、この組み合わせはない。
一方で、2の無刻印モデルだと使用に不安があるので、これも選択肢から削除。
そこでデザイン性よりも実用性重視の1.か、実用性よりもデザイン性重視の4.かしばし悩んだ。もちろん、4のほうがコストも高くなる。
そんなこんなちょっとばかり悩んだのだが、どうせ高級キーボードを買うのなら、少々追加のコストがかかってもいいやと、4の刻印なしモデルと、刻印ありのキートップという、セール中とは言え合計で4万円オーバーの組み合わせを選択。Amazonでポチッとしてしてしまった。
で、そんな無刻印モデルのキーボードが到着。
さっそくキー配列をYouTubeで研究して考えていたのものに変更して使ってみたのだが、今のところ、無刻印含めて問題なく使えている。
思えば、大学時代から25年くらいはパソコンを使用しているが、タッチタイピングは身体に染み込んでおり、数字入力含めてほぼ問題なし。記号も使うのは()や「」あたりは問題なく使用できるので、困ることはほとんどないか。わからなくても、ノートPCのキーボードが目の前にあるので、最悪それを見ればいいというわけである。
わざわざ、刻印ありのキートップを買わなくても良かった、とちょっと後悔しているくらいである。
とはいえ、せっかく買ったし、キーの変更もしてみたいので、時間に余裕があるときにでもちょっと替えてみようかと思っている。
改めて、このキーボード、やはり打ち心地はいいとは思わないのだが、文章を打ちたくなる不思議な感覚はある。
実際にちょっと早く起きて何か書こうと思うことがあるし、ブログも書き始めるとまた次の記事も書きたいと思うことが多い。
文章を書くという行為は、どちらかというと面倒くさいと思うことが多いのだが、もしこの効力が続くようであれば、すぐに元は取れるのだろうなと思っている。
ということで、調子に乗って無刻印モデルのキーボードを買ってみた、という話でした。