再び、春のカーエアコン問題

今年の3月は例年に比べて気温が高く暖かった。
その影響もあってか、桜の開花も早く、春が早く訪れている感じがしている。
 
そんな春の過ごしやすい時期、毎年悩まされる(というほど深刻なことではないが)のが車のエアコン問題。
私の車のエアコンは、設定温度を入れると自動的に暖房か冷房を判断して風を出してくれるタイプのものなのだが、これがなかなか厄介。
年を通して、だいたい22~23℃くらいに設定しているのだが、車の判断と体感が合わないことがよくある。
 
今年は多いのは、こちらがまだ少し肌寒いと感じているのに、冷房が出てくるパターン。
外気温は15℃くらいでも、おそらく車内は20℃を超えているのだろう。それで冷房が出てくるわけである。
肌寒いところに冷房なのでちょっと不快なのだが、ここで設定温度を上げると、次乗ったときに設定温度がそのままで暖房が出てくる可能性もあるので、こういったときは何か羽織るか、エアコンのスイッチを切るようにしている。
それでとくに大きな問題はないのだが、ちょっとめんどくさいと感じる今日このごろである。
 
これとは逆のパターンで困るのが、ランニングした後とかで、外気温は低いけど、自分は暑いとき。
まだちょっと寒いときに走って帰ってきて、車の中で着替えたり、その後移動するとき、エアコンは車内の温度が低いと判断して暖房をかけてくる。
ただ、こちらは暑いので、暖房はいらないというか、むしろ冷房がほしいところ。
こんなときも変に設定温度をいじって、次に乗ったときに冷房が出ても嫌なので、やはりスイッチを切るか、加えて窓を開けることで対応している。
こちらもこれでとくに問題はないのだが、やはりどうにかならんかなと思ったりするわけである。
 
暑いか寒いかというのは、その場の気温と自分の状態の合わせ技で決まる感覚。
それに対して、車のエアコンは車内の気温という1つのパラメータで判断し、冷房か暖房かを選択してくる。ここミスマッチが生じている。
絶対的な気温という指標を基準にするか、自分の暑いとか寒いとかいった相対的な感覚を基準にするか。AI時代と言われている今日、カーエアコンに関しては、さらなる改善の余地があるように思われる。
 
ということで、今年もエアコン設定がなかなかむずかしい、という話でした。

 

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