毎日ブログを更新することと、毎日1冊本を読むこと、どちらが自分の人生にとって意義があるのか

先日、ちょっと思い立って、以前読んだ読書術に関する本を2冊読んで返してみた。
 
読書の本当の価値は、書かれていることの「100%を写しとる」ことではなく、価値を感じられるような「1%に出会う」ことにあります。(遅読家のための読書術)
たった1箇所役立てば、あとはすべて無駄でも構わないのが、ビジネス書である。(一流の人は、本のどこに線を引いているのか)
 
どちらも、本はすべて読む必要はなく、そのときの目的にあった1文に出会えればそれでいいとしている。
 
私は生来の貧乏性もあってか、そこまで割り切った読書ができていない。どちらかというと本は最初から最後まで読まなければと思ってしまうほうで、基本読み始めたら最後まで読むようにはしている。
ただ、それでも本を読む量が増えるにつれ、緩急をつけて読むことができるようになってきており、1冊にかかる時間はだいぶ短くなっていると思う。
 
さて、このような読書術の本を読むと、もっと本を読みたいなと思う。
上述した2冊の著者は、どちらも1日に2~3冊のペースで本を読んでいるとのことで、自分ももっと読まなければと触発される。
Amazonのほしいものリストにはたくさんの本が並んでいるし、本棚やKindleには再読したい本や積ん読状態になっている本がたくさんあるので、仮に毎日1冊ずつ読むことができればかなりの知識にアクセスできるなと妄想してしまう。
 
一方で、私は今ブログを毎日更新している。
これはこれで私にとってはかなりチャレンジングな取り組みで、少なくとも今年いっぱいは続けようと思っている。
しかし、本を毎日1冊ずつ読もうと思うと、ブログの更新は諦めざるを得ない。
 
そこでふと考えた。
毎日ブログを更新することと、毎日1冊本を読むこと、どちらが自分の人生にとって意義があるのか、と。
 
この問い自体がナンセンスなのかもしれないが、この2冊の本を読んでから自分の中では悶々と考え込んでしまっている。
本を読むことは前から好きなのだが、1日1冊ペースで読んだことはない。そんなペースで読めたら素晴らしいなと思う。
一方で、書くことは苦手で、書けるようになりたいと思ってブログの更新をしてきたが、どうにかペースをつかんで毎日更新を続けることができている。
読むと書く、どっちか選べ、と誰に言われたわけでもないのだが、勝手に悩んでしまっている。
 
とりあえずの落としどころとしては、ブログの毎日更新を続けたいが、それとあわせて、長期休暇には1日1冊読書を敢行してみたい。
今年の年末年始は12月30日~1月3日の5日間が休みなのだが、その前の土日の12月25日からだと10日間になるので、ここで10冊読み切りたいと思っている。
今のうちからどの10冊にするか、厳選して年末を迎えたいと思う。
 
ということで、毎日ブログを更新することと、毎日1冊本を読むこと、どちらが自分の人生にとって意義があるのかちょっと考えてみた、という話でした。