Audiobookを活用する

今年の個人の目標として、読書の(再)習慣化を掲げている。
具体的には、月に5冊の目標に、年間で60冊はクリアしたい。
前職時代や社会人として大学院に通っていたころは、年間100冊以上は読んでいたので、そのくらいは読みたいところだが、まずはこれくらいから戻していきたいと思っている。
 
そんな中、いわゆる普通の読書も行っていきたいのだが、今年はAudiobookでの読書(耳学習)も復活させたいと思っている。
Audiobookとは、本の朗読サービスで、類似サービスとしてはAmazonのAudibleがあるが、私は以前からAudiobookを使っている。
 
私がAudiobookを使いだしたのが、たしか2018年くらい。
その少し前に、インターネットラジオサービスの「Voicy」を使うようになり、同じように耳から本を聴けるということを知り、愛用するようになった。
その後、2019、2020年あたりまではよく使っていて、年間70~80冊くらいは耳で聴いていたのだが、2022年あたりからVoicyのパーソナリティが充実するようになってきて、そちらのコンテンツを消費するのに手一杯になってしまい、Audiobookを聴く機会がかなり減ってしまっていた。
 
そんな中、去年の大掃除のこと。
うちの会社の管理職向けに課題図書にしていた本が、Audiobookでセールをやっていたので、ちょうどいいと思い購入。
掃除の最中や徒歩での移動中に聞いたのだが、これがなかなかよかった。比較的平易な自己啓発本だったということもあり、かなりの部分頭に入ってきて、概要を掴むことができた。
年明けも、同じくセールで買った本を聴いてみてなかなか良かったので、今年は文字の本だけでなく、聴く本も活用していきたいと思ったわけである。
 
そうなると、競合になるのが、前述した「Voicy」。
こちらも同じ音声サービスということで、活用場面が完全に被ってしまう。私が音声サービスを利用するのは、主にランニング・ウォーキングと運転のときだが、この時間を大きく増やすことは考えにくいので、調整しないといけない。
Voicyもパーソナリティが充実してきて、近年はこちらの占有率が増えていたのだが、パーソナリティを絞ったり、少なくとも増やさないようにしないといけないだろう。
 
また、Audiobookでは、しばしばセールが実施されるのだが、このタイミングでついあれもこれもと買ってしまいがち。
たしかにセールでは安くなるのだが、いわゆる積読状態になっていれば、サービスを利用していないのでもったいないことになる。利益よりもキャッシュフローを重視する考えで、聴くタイミングで購入してダウンロードするように心がけたいと思う。
 
ということで、今年はAudiobookを活用した読書も積極的に取り入れていこう、という話でした。

 

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