ここ最近、朝の5時ごろ起きて散歩するのが習慣になっている。
毎日ではないが、週に3~4回くらい1時間から1時間半くらい、近くのスポーツ公園まで歩いて行って、そこから緑地というか森林道を通って帰ってくるコースが定番になっている。
1ヶ月くらい前までは6時ごろ明るくなってきていたのだが、ここ最近はその時間が6時半ごろになっており、季節の変わり目を実感していた。
そんなある日、といか昨日のこと。この日は朝会議があって、早めに家を出ないといけないので、ちょっと早めに家を出ていつものコースを歩いていた。
ただ、帰りになっても空が暗かったので、さすがに森林道を通って帰るのはこわいと思い、比較的明るい道で帰ることにしたのだが、結果的にこれが大間違いであった。
側道から高架に上がろうと思ったところ、そこにあった側溝に右足が落ちて、ケガをしてしまったのである。
そのときは、一瞬何が起きたかわからず呆然。次の瞬間打った膝の痛みでその場に座り込んでしまった。ちょっとパニックになって過呼吸気味にもなっていたので、深呼吸して、頭が落ち着くのを待つことにした。
ちょっと時間が経つと、落ち着きを取り戻り、打った膝は痛かったが、歩けないこともないので、そこからは気をつけて家まで戻った。
足は痛かったが、笑い話くらいにはなるかなと思っていたら、昼過ぎから足首が痛くなる。痛みはどんどん増して、夕方過ぎには歩くのもつらいくらいの痛みになっていった。
おそらく捻挫したのだと思われるが、ケガした瞬間はなんともなかったのに、時間の経過でこんなになるとは思わなかったので、ちょっと困惑した。
そんなこんなで一晩明けても、やはり痛いので、早いうちに病院に行っておこうと思っている。
さて、今回のケガで思ったことがいくつか思ったことがある。
まず、今回の私のケガのように、その瞬間はたいしたことないと思っても、後から痛みが出るなど症状が悪化することがあるということ。
よく労働災害などで、たいしたことないと判断して黙っていたら、急に痛みが出てきて、後から報告して怒られるというケースを見たことがあるが、ケガをしたらすぐに報告する必要があることを今回身をもって感じた。
私のケースは労働災害でもなんでもないが、時間差で症状が出ることはよくあることとして認識しておく必要がある。
次に、これが高齢者のケガだったら、こういったことを契機に要介護になることがあるんだろうなと、ふと思った。健康のためとやっていたことが、逆に作用してしまうこともある。
私の場合はまだ40代で元気だ(と思っている)が、高齢者だったら、こういった避けることができるケガを機に歩けなくなり、心身ともに衰えていくことがあるということを聞いたことがある。今回のケガは何か警告だと思って、無理せずに運動することを心がけたいと思った。
ということで、暗い中では危険が多い、という話でした。