最新のランニングシューズを使ってわかる、素人こそいい道具を使うべき3つの理由

私の今年の目標の1つに、フルマラソンでサブ4を達成する、がある。そのために毎月100km走りたいと思っているのだが、まずは1月の前半を終えたこの段階で60kmをクリア。まあまあいいペースではしれているのではないかと思う。
1回あたりに走る距離も、去年に比べるとかなり長く走れるようになっていて、手応えを感じている。
 
順調なスタートを切った、今年のランニングだが、それを支えてくれているのがランニングシューズだと感じている。
昨年末、ランニングシューズを2足新調。どちらも最新モデルのもので、それらを使って年末から走っているのだが、この新しいシューズが私のランニング生活を支えてくれていると言っても過言ではない。
 
では、そんな最新ランニングシューズの何がいいのか。その理由は3つあると感じている。
 
1つめは、パフォーマンスが上がる、ということ。
要は早く走れるということである。前に使っていたランニングシューズは4年前くらいに買ったもので、それをずっと使っていたのだが、ここ数年ランニングシューズはNIKEの厚底シューズのおかげで、各社性能がかなり上がったとのこと。そういったシューズのアップデート事情を最近まで知らなかったのだが、実際履いてみると、これまでとはかなり異なった思想でつくられていることがわかった。
自分が思っているより1kmあたりの時間が数十秒速く走れている実感があり、私のようなかなり素人寄りの市民ランナーでも、その恩恵に預かることができている。いや、素人だからこそ道具によって上がる余地が大きいのかもしれない。
 
2つめは、ダメージ(ケガ)が減る、ということ。
これもパフォーマンスの一種と言えるかもしれないが、身体へのダメージがかなり少ない。これが一番大きな、最新ランニングシューズの恩恵ではないかと感じている。
これまでシューズだと10kmを過ぎると、膝が痛くなってきて、だんだん走れなくなっていたのだが、シューズを変えてからは、とりあえず15kmを超えても痛みがない。おそらく20kmくらいであれば問題なく走れそうである。
私はこれまで数回フルマラソンの大会に参加したことがあるのだが、いつも20km超えたあたりから膝が痛くなり、きちんと走ってゴールしたことがない。最後は歩いて、制限時間ギリギリでのゴールばかりで、とても「完走」したとはいえない結果ばかりだったのだが、最新のシューズのテクノロジーを活用すれば、ケガやダメージも(ある程度は)コントロールできるのではないかと期待している。
これまではシューズがボロボロになるまで使っていて、今回も靴底が破けたので新しく買い替えたのだが、身体のできていない素人だからこそ、もう少し早いサイクルで新しいシューズに替えて、最新の道具の力を借りることで、結果としてケガのリスクを減らす効果が大きいことを、もう少し意識したほうがいいのだろうと思った。
 
3つめは、テンションが上がる、ということ。
単純に、最新のシューズを履いていることで、気持ちが上がる。
現在は、2足新しいシューズを並行して使っているが、もう1足くらい買い足してみたいと思っているくらいで、それで走る回数が増えるのなら(そして、それによって健康な身体をつくれるのなら)、安い投資なのではないかと思っている。
せっかく買ったのだから、使わないともったいないという気持ちと相まって、(とりあえず今のところは)ランニング頻度の向上に寄与しているのではないかと感じている。
 
こんな感じで、2023年のランニングはいいスタートが切れたと思っているので、気持ちを切らさないよう継続していきたい。
 
ということで、新しく買った最新のランニングシューズで、ランニングを楽しんでいる、という話でした。