腕立て伏せ毎日100回を30日間やってみた

今年の盆休みに腕立て伏せ毎日100回を1週間続けてやってみた。
年末年始やGW、お盆などの長期休暇には、期間限定で何か毎日やってみるということをやっているのだが、今回は腕立て伏せを毎日100回やってみるということを選んでみた。
 
何かをやり始めるのに、とりあえず1週間(=7日間)やってみるというのはちょうどいい期間である。
理由は2つで、やろうと思えば根性で乗り切れる期間であるということと、せっかくここまでやったからもうちょっと続けてみようと思うくらいの長さであるということから。
これが3日間であれば、達成は難しくないのだが、3日やってくらいではここで終わったらもったいないという感情にはなりにくい。
一方で、最初から30日を目指すと、途中でくじける可能性が高い。
そういう意味で1週間はちょうどいい。
 
今回も、腕立て伏せを毎日100回、1週間続けてみた結果、せっかくここまでやったからもう少し続けてみようということで30日やってみることにした。
 
で、今日をもって30日継続することができた。厳密には、新型コロナのワクチン接種の翌日と翌々日の2日間ほど休んだので、連続30日ではないのだが。
 
まず身体の変化という意味での結果は、正直よくわからない。
スタートの日と今日、それぞれ自分の上半身の写真を撮ってみたのだが、大きな変化は見当たらない。
強いて言えば、腹回りが若干スッキリした気がする。腕立て伏せは主に胸を鍛えるトレーニングだと認識しているが、腹筋にも効いている可能性はなくもない。いや、効いていたということしておこう。
体重も-0.7kg。食事の影響のほうが大きいかとは思うが、こちらも効果があったということにしておきたい。
 
まあ、直接の身体の変化については、この短期間では何とも言えないところが大きいが、継続という点では1ヶ月とくに苦もなく続けることができた。
あえて大変というか少しストレスだったことを挙げるとすれば、1日の中で何回やったかを忘れてしまうということ。あれ、20回やったんだっけ?30回だったっけ?ということがけっこうあり、これが小さなストレスになっていた。この問題については、途中からカウントアプリをスマホにダウンロードして使ってみた。それでもカウントの入力をしたかどうか忘れるということはたまにあったが、概ね問題は解決した。
 
そして、何より最初から長期間の目標を設定するのではなく、1週間、1ヶ月と徐々に期間を延ばしていくことで、最初は難しいと思っていた目標もなんなくこなせたという経験ができたのは大きかった。
何でもそうだと思うが、これを毎日ずっと続けるんだと思ってスタートすると、だいたい三日坊主に終わってしまう。いや、スタートしないまま終わってしまうことも多い。
それを最初に1週間と区切ることで、スタートのハードルを下げることができることを、改めて実感することができた。
1週間やってみた結果、そこから継続してみてもいいし、そこをゴールにしてもいいかと思う。またの機会に再度やってみてもいい。
 
私の毎日100回の腕立て伏せは、せっかくなので今年いっぱいくらいは続けてみようと思っている。そのくらい続けたら、ちょっと目にわかるくらいの身体の変化も出ているかもしれないので楽しみである。
 
ということで、何か習慣化しようと思ったら、最初は1週間限定くらいではじめてみるといいよ、という話でした。