目標の優先順位とこなせる目標の数

昨日のこのブログの記事で、今年の個人目標の前半戦の振り返りをしてみた。
2勝2敗1分けということで、個人的にはまあまあだったかなと思っているのだが、ちょっと引っかかっていることもあるので、今回はそのことをまとめてみたい。
 
私が年初に立てた目標では、目標をただ並べるだけでなく、優先順位も明確にしていた。
ランニング、腕立て伏せ、ブログ、日記、読書の5つに関して目標を設定していたのだが、これら5項目を以下の順番で優先順位をつけていた。
 
・読書
・ランニング
・日記
・ブログ
・腕立て伏せ
 
読書が最重要目標で、次にランニングを位置づけ、この2つを優先してやりたいと、年初には思っていた(らしい)のだが、実際は以下のような優先順位で毎日を過ごしてきたように思う。
 
・ブログ
・ランニング
・日記
・読書
・腕立て伏せ
 
ブログは、2021年から毎日更新を続けていて(実際は1日更新できなかった日もあったが…)、それを途切れさせるのはもったいないという気持ちのほうが強く、正直なところ、最重要と位置づけていた読書よりも、ブログを毎日更新するほうが大事であるという感覚だった。
 
結果として、ブログの更新だけはするが、読書はやらなくてもいいか、となっていった。読書とランニングが最優先だったが、いつしかブログとランニングだけはきちんと目標を達成しようという気持ちになっており、この2つに関しては目標達成できた。
 
当初考えていた優先順位と、半年経ってみての優先順位は異なるものになっていた。これはこれで別に悪いこととは思ってはおらず、自分の正直な気持ちはこっちだったのだろうと思っている。それならそれで目標を修正すればいいだけのことである。
 
ただ一方で、やはりこれだけはきっちりやろうと言える目標は2つくらいがせいぜいであることも実感した。
上述のとおり、この半年はブログとランニングだけはきっちりやろうと思っていたが、他のものまで全部きちんとやるのはちょっときついと思った。
それは時間がないということもあるのだろうけど、意識というか気合というか、そういったものを多くの方向に向かわせるのが難しいのだと思う。
例えば、毎日常に5つの目標について全部やらねばとなると、自分のリソースをそちらに割かねばならず、仕事にならない。
多くの目標を掲げることは悪いことではないのだろうが、絶対にやるというのは1つか2つ程度に絞る必要があるのだ、改めて感じた次第である。
 
ということで、人間(少なくとも自分は)多くのことに意識を振り向けることはできない、という話でした。