長期休暇(といっても1週間くらいの休み)には、「努力の集中化」を銘打って、その期間に集中して何かに取り組む、ということをここ1,2年くらいやっている。
去年まではもっぱら、このブログの毎日更新に取り組んでおり、年末年始・GW・お盆という休暇を利用して、1週間程度毎日更新というのをやってきた。
そこでの勢いを借りて、ブログについては毎日更新が平常運転となったので、違ったことをやってみようということで、GWは毎日1冊本を読むというのをやってみた。
そこで、今回のお盆の休暇。いわゆるお盆休みは2日しかなく、土日あわせても4日という短い期間ではあったが、今回はこの4日を含めた1週間で、腕立て伏せを毎日100回やってみることにした。
で、昨日でちょうど1週間、毎日100回の腕立て伏せをやりきることができたので、その感想と気づきをまとめておきたい。
まずはやってみた感想と身体の変化について。
毎日100回やることに対する体力的な負担はそれほどでもなかった。10回×10セットをやるだけなので、やると決めればそれほどきついということはない。やるかやらないかだけ、というのが正直な感想。
一方で、身体の変化はと言われると、1週間くらいで何か変わるはずもなく、体重もいったん上がって元に戻るという感じであった。これも腕立て伏せが影響した部分はほんとわずかで、他の要因が大きいと思われる。直接的な身体の変化を期待はしていたわけではないので、これはこれでいいと思っている。
ここからはやってみての感想だが、当初の思惑通り、いきなり30日やろうとするとできないが、1週間であればやろうと思えた。さらには、1週間できたらその勢いで30日くらいはできそうだなと思うようなった。
今回、腕立て伏せを毎日100回やろうと思ったのは、とあるウェブの記事を見たからであった。
この記事を読んだとき、これは面白いということで、自分も30日やってみようとさっそく始めたのだが、そのときは初日60回で終わってしまいあえなく挫折した。
いきなり長期間(30日)やろうとしたのが間違いで、1週間くらいに集中すればできるはずだと思い、今回のお盆休みで取り組んでみたのだが、結果としてはやはり1週間であれば気力でどうにかなったというわけである。
さらに、現在の心境としては、せっかく7日続けたので、30日くらいまではやってみようかなとなっている。いきなり最初から30日を目指して走り出すとすぐにやめてしまったのが、いったん7日という目標を置くことで、さらに30日までやろうと思えているのが面白いところ。
30日くらい毎日やってみれば、何か身体にも変化がありそうなので、とりあえずそこまではやってみたいと思っている。
改めて、最初から長期の目標を立てるのではなく、短期に集中してやってみることの効用を実感した次第である。
ということで、最初から長期的な目標を立てるべきはない、という話でした。