マンガでもいいから読書習慣をつける

うちの娘は、現在小学4年生だが、まったく本を読まない。

本を読まないどころか、マンガすらほとんど読まない。近くにある私の実家には、私たち兄弟が昔読んだマンガがけっこう大量にあるのだが、それも読もうとはしない。

もっと言えばいわゆる地上波の番組も見ない。自分の興味関心がある動画コンテンツだけを見ることができるし、それで時間が潰れてしまうご時世。大人ですらそうなんだから、子どもに自制するように促すのが無理といえば無理なのだろう。

正直なところ、親になって、自分の子どもにマンガを読めとか、テレビ(地上波の番組)を見ろとか言うとは思わなかった。

 

そんなこんなでマンガでもいいから読んでほしいと思っているのだが、上述したようにマンガ自体がそこにあっても読まない。

ではどうすればいいか。

親が本を読まないと子どもも読まない、とはよく言われる。私は読書は好きなのだが、よくよく考えると子どもたちの前で読むことはしていない。さらに私の場合はKindleで読むため、本を読んでいるということがパッと見わからない。

そこで、私自身もマンガを読む姿を見せて、それでいっしょにマンガを読むという習慣をつけようと思い立ち、実行してみることにした。

ただ本音を言えば、マンガの単行本はモノが増えるので買いたくないのだが、Kindleだと効果が薄そうなので、ここはおとなしく単行本を買うことにした。

 

まず手始めに買ってみたのが、「ヒカルの碁」と「Dr.STONE」。

前者は最近囲碁教室に通いだしたので関心もてそうなのと、後者は娘が最近アニメにハマっていてちょうど良さそうだと判断した。どちらもすでに連載は終了しており、全巻で23巻と27巻ということで許容の範囲だったことも選択した理由の1つ。ただ、2タイトルとも全巻揃ったら50冊になるので、これらの単行本をどうするかは改めて考えたいと思う。

 

実際にそれぞれ最初の5巻買ってみたのだが、とりあえずは読んでいる様子。私も読んでいるが、親が読んでいると読みたくなるらしく、お手本というわけではないが、見本を見せるのはやはり効果もある模様。せっかくなので、まずはこの2タイトルは最後まで買って読んでみたいと思う。

 

ということで、子どもに読ませるためにマンガの単行本を買ってみた、という話でした。