今日は下の息子の4歳の誕生日。
生まれたのが、ちょうどコロナ禍の真っ最中だったので、そう考えるとだいぶ年月が経ったようにも思う。
今日はちょうど幼稚園で、9月に生まれた子どもの誕生日会なるものが開催され、私も参加してきた。
幼稚園児が全員ホールに集まり、まずはお祈りをして、そこからお楽しみ会ということで、誕生日の子どもたちが大きくなったら何になりたいか発表、園児のダンスや先生の寸劇の後、誕生日の子どもたちとその親とでケーキを食べて解散となった。
この誕生日会は、園児と先生と誕生日の園児の保護者150人程度が一同に介する会だったのだが、会の最中あちこちで子どもたちの咳の音が聞こえた。世間的にはコロナなど、夏の風邪は収束ぎみではあるが、幼稚園ではまだまだ散発するんだろうなと思う一方で、完全にコロナを気にしないフェーズに入っているんだなと、息子が生まれた時期からの変化を実感することにもなった。
さて、息子も今日で4歳になったのだが、子どもが一番かわいいと言われる時期が終わりそうなことを最近実感している。
よく、3歳ごろが一番かわいいよね、なんて言われるが、これはすでに子育てが終わった人たちが言うことであって、当事者としてはかわいいどころかどんどん憎たらしくなってくる時期で、かわいいなんて思う余裕はないと思っていた。
ただ、息子は2人目の子どもということもあって、上の娘のときと比べると、親として、この一番かわいい時期を楽しむ余裕がちょっとあったかなとも思っている。コミュニケーションがままならない煩わしさはあるものの、動物としてのかわいさを実感することも多かった。
そんな一番かわいい時期も、4歳を超えるともう終わりかなと感じている。
上の娘の写真を見返すと、3歳ごろまでと、4歳以降で顔つきも変わってきている。1歳になるまでは、それこそサルみたいな顔をしているが、ちょうど1歳を超えたあたりから人間の顔になってきて、そこから3歳くらいまでの顔つきがいっしょ。それが4歳になる年(幼稚園の入園前後)くらいからはそれまでと顔つきも変わり、今(小学3年生)とあまり変わらない感じになっているのに気づく。
0歳児の第一段階、1~3歳児くらいまでの第二段階、4歳(幼稚園に入る前後)移行の第三段階と移行するのだと思われる(第四段階はいつくらいからなのかは、今後よく観察してみたい)。
息子のほうも、後から見返したら、もう第三段階に入っていたと思うのかもしれない。
そんな一番かわいかった時期が終わり、ここから徐々にさらに生意気で、コミュニケーションが活発にできる時期に入ってくると思われる。
誕生日という機会に、一番かわいい時期を惜しみつつ、ここからの成長を楽しみにしたいと思った次第である。
ということで、今日は息子の4歳の誕生日、という話でした。