イマイチなホテルにありがちなこと

前回のこのブログの記事で、ワンオペ新幹線旅行に出かけてくたびれた、ということを書いた。
4歳になったばかりの息子が思っていた以上に抱っこを要求してきて疲れたのだが、今回は泊まったホテルがイマイチで、その疲れが倍増した。
これが安価なホテルであれば文句もないのだが、観光地の3連休ということを考慮しても、それなりのお値段だったので、不満もそれなりにつのることとなった。
 
そこで、今回泊まったホテルで感じた、イマイチなホテルの要素をまとめてみたいと思う。
 
まず、今回は昼過ぎに到着して、荷物を預けるために、ホテルに入ってフロントで手続きをすることにしたのだが、この段階でこのホテルはちょっとあやしいなと感じた。
最初から曖昧な要素で申し訳ないのだが、フロントが古いというか、昭和の感じというか、今どきでないホテルという感じ。予約サイトに載っている写真と違うのである。
格安のホテルならそれでもぜんぜんかまわないのだが、まずこの段階から値段とちょっとつりあっていないなと感じたわけである。
 
で、用事を済ませてホテルに戻り、チェックインした後。部屋に上がろうと思ったら、エレベーターが1基しかない。
これまでの経験上、エレベーターが少ないホテルで良かったためしがない。2基くらいしかないホテルだと、だいたいとハズレである。それが今回は1基しかないということで、これはかなりハズレの確率が高いなと思ったわけである。
実際に、エレベーターの待ち時間は長かったし、挙句の果てには地下にある風呂から部屋に戻るときに、その1基しかないエレベーターが動かなくなり、長時間待たされた末に、非常階段で戻ることになった。幸い、今回は2階の部屋だったので、そこまで苦労することなく戻れたのだが、エレベーターが少なくていいことなんてないことを確信するに至った。
 
さらに、部屋に入ってのこと。
一見普通の部屋なのだが、なんか違和感があるなと思ったら、たばこ臭いのである。もちろん禁煙室を予約しているのだが、廊下からたばこ臭いのである。
さすがにクレームを入れると、ホテル側は全館禁煙室だと言い張る。
けっこう古いホテルだったので、開館当初から全館禁煙ではなく、最近になってもともとは喫煙室だった部屋を禁煙室にしたものと思われるが、たばこの臭いが取り切れていない。
最近の傾向で、喫煙室がないホテルが多くなり、それ自体はいいことだと思うのだが、喫煙室から変えるのであれば、徹底してやってほしいものである。
 
さらに、今回は大人1人、子ども2人で予約したのに、歯ブラシが2つしかない。
そこで子ども用の歯ブラシはないかと聞くと、スリッパと歯ブラシのセットを販売していると言う。だったら、チェックイン時に確認すればいいのにと思ったが、揉めるのも面倒くさいので、それ以上文句も言わなかったが、もやもやすることとなった。
 
そんなこんなで、今回泊まったホテルは完全にハズレだったのだが、難しいのはこれを予約サイトで事前に察知するのは難しいということ。
予約サイトの写真はうまく撮られているので、なかなか見分けるのは難しい。実際に泊まってみないとわからないので、次回は同じところを予約しないように、こうやってきちんとメモをしておこうと思った次第である。
 
ということで、イマイチなホテルには共通した要素がある、という話でした。

 

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