この9月の3連休、小学3年生の娘と4歳になったばかりの息子を連れて、旅行に出てきた。
8月は1週間ほど車移動で日本縦断旅行に出てきたが、今回は新幹線移動。1週間旅行を経験したし、新幹線の移動もそんな長くないのでそんな大変ではないだろうと思っていたのだが、大間違いだった。
もともと2泊3日の予定していたが、諸事情&疲労で、結果1泊に短縮しての旅行となった。
今回は、完全なプライベートな旅行ではなく、取引先の野球チームの応援を兼ねての旅行だった。
初日は、まず自宅から最寄りの駅まで徒歩移動。素直にタクシーに乗ればよかったのだが、途中に寄るところもあったので、子どもたちを連れて歩いて駅に向かった。
ただ、この段階で下の息子が抱っこを要求。キャリーケースは娘が引いてくれたからよかったが、この抱っこに最後まで体力を削られることとなった。
そこから無事新幹線に乗って、さらに在来線に乗り換えて、ホテルの最寄り駅に到着。ホテルに荷物を預けて、さらに電車移動と徒歩移動で目的の野球場に到着。
ここまでの間も抱っこの連続で、加えて炎天下の中での移動ということで、体力のゲージはかなり低下。球場では、日陰を陣取って応援で、少しは休めるかと思ったが、トイレや飲み物を買いに行ったりで、何かと歩くことが多かった。
試合も終わって、また抱っこ付きの歩きと電車でホテル最寄りの駅まで戻り、近くのショッピングモールで夕食とって、ホテルに戻ったら疲労困憊となった。
風呂に入って寝る前のタイミングで、翌日ホテルをキャンセル。前日なので、当然キャンセル料は取られるが、これを3日間はきついと思い、ここで短縮を決断することにした。
翌日も午前中に野球の応援があったので、ここは電車移動を回避して、最寄り駅から球場まではタクシー移動。
野球観戦のあと、午後は観光して、夕方新幹線で地元に戻ってきた。
何が誤算だったかというと、息子の抱っこのきつさをきちんと想定できていなかったことに尽きるだろうか。
加えて、息子は未就学なので、新幹線は無料だが席は確保されていない。のぞみの席だと、肘掛けを上げることができるので、2席に3人(私と子ども2人)が座れるのだが、こだまだと肘掛けが上がらない仕様で、息子をずっと抱っこしなければならず、これも微妙に大変だった。今回は新幹線での移動が1時間半程度だったからいいが、これが3時間以上とかになると、かなりきついかもしれない。
やはり、車だと各自の席が確保されているのは大きい。運転手がゆっくりできないというデメリットはあるが、先月行った1週間の車旅行のほうがまだ楽だったと感じた。
ベビーカーがあればまだマシだったかもしれないが、キャリーケースとベビーカーの両方を持っていくことは、さすがに現実的ではなかった。この点でも車であれば、ベビーカーも持って行けてよかったと感じた。
また、これは車と新幹線の比較ではないが、今回のホテルはダブルベッドの部屋を予約して、ここに親子3人で寝たのだが、想像以上に狭くて、なかなか寝れなかった。娘も小学3年生となるとそこそこ大きくなっているし、4歳の息子は寝相が悪くて、ベッドを縦横無尽に動いてくる。さすがにダブルベッドで3人はきついことを実感することとなった。
こんな感じで、楽しかったのは楽しかったのだが、それ以上に疲れた旅行となった。
次回の旅行は、もう少し解像度高く各場面を想像しながら準備をして臨みたいと思う。
ということで、新幹線での旅行はきつかった、という話でした。