新幹線乗車率定点観測-2023年5月GW明け

GWも終わり、通常モードに戻るかと思いきや、今回はすぐに出張に出ることに。GW休みの反動が来る前に、気分が変わるので、これはこれで悪くないかもしれない。
 
今回も新幹線での移動なので、定点観測として乗車率をメモしておきたいと思う。
 
今回乗ったのは、平日午前中のぞみの上り普通車指定席。
乗車率としては、70~80%といったところか。1列に5席あるうち、B席を除く4席がだいたい埋まっている感じ。
 
今回感じたのは、乗車率はまあまあ高いのだが、慌ただしさがないなということ。
旅行客が少なく、ビジネス客多めで、浮ついた感じがなく、至って落ち着いた印象。
旅行客が多いときは一駅ごとに入れ替えが多かったが、比較的長距離の乗客が多い感じがしたのも落ち着いた印象につながったのかもしれない。
GWも終わって、旅行は一段落といったところか。
 
もう1つ印象的だったのが、乗務員がマスクをしていなかったこと。
乗客は2~3割程度がマスクなしなのに対して、多くの乗務員はマスクをしているのだが、していない乗務員も少数いるといった感じで、いよいよコロナ明けを意識するような気分になった。
コロナ後の反動という意味でのコロナ明けではなく、前に戻ったという感じでのコロナ明けという雰囲気だった。
もともと、新幹線車内では換気もよく、よほど大声で喋りまくらなければ感染する可能性は低いので、マスクはなしで普通に移動をすればいいと思う。
 
5類移行後、はじめての新幹線乗車であったが、いろいろな面でコロナ前に戻りつつあることを実感した。
新幹線の乗車率は感染者数にはあまり左右されずに推移していくと思われるが、今後の感染の波でどうなっていくのか継続的に観察してみたいと思う。
 
ということで、GW明け、新幹線は落ち着いた雰囲気だった、という話でした。