2泊3日出張雑感

今週は2泊3日で東京・名古屋・大阪と出張に出てきた。
コロナの感染法上の分類変更もあってか、一段とコロナ明けの様相だった。そんな中、いくつか感じたことがあったので、ここにまとめておきたいと思う。
 
1つめ。これは改めて言うまでもないことだが、外国人の多さ。
人通りはどこも多いのだが、その中に占める外国人の多さはこれまで見たことないくらいだった。とくにホテルは半分以上は外国人ではないだろうかという感じ。
コロナ明けや円安によるインバウンドの回復と言えばそのとおりなのだろうが、これは一過性のものなのか、今後も継続することなのか、よく見ておきたいと思う。
 
2つめは値上げの実感。
ホテルの値上げについては、前にこのブログでも書いたが、お土産品やちょっとした甘いものなんかでも、前にみた値段と比べてかなり上がっている。
東京駅で売られているあんバタパンは、ちょっと前まで200円ちょっとくらいだったと思うが、今回は税込みで300円超。おそらく50円は上がっているのではないだろうか。他にも、八天堂くりーむパンも1つ300円台に上がっており、こちらもおそらく30~50%は上がっているのではないだろうか。50円程度の値上げと見るか、50%の値上げと見るかで印象は少し違うが、それでも思い切った値上げのように私は感じた。
今後のコスト高も考えて今回値上げ幅を大きくとったのか、それとも今後もさらなる値上げがあるのか、チェックしてみたいと思う。
 
3つめが、会食の雰囲気の変化。
今回は2泊した両方で会食が入っていた。これまでは、出張中にバンバン会食を入れるという雰囲気ではなく、あっても2日あれば1回とかそのくらいの頻度だったが、今回は両方とも。
さらに、ここ3年くらいは、会食があっても比較的おとなしく飲むといった感じだったが、今回はその雰囲気も一変。1日目は日本酒でのお酌が繰り返され、久しぶりに酩酊といってもよさそうな状態になった。記憶もところどころ切れていて、前はこんな感じだったなと思ったりした。
2日目は、早く帰りたかったのだが、結局2次会に行って午前様。こちらは途中から飲む量をセーブしたので前日のようにはならなかったが、かなり疲れた。
もう40代半ばで、量も飲めなくなってきているので、個人的にはコロナ下くらいの頻度と量で十分なのだが、また前のように戻っていくのかなとちょっと心配になったりした。
 
こんな感じで、雰囲気が変わりつつあることを実感した3日間であった。
こういった変化が一過性のものか、継続するものなのか、今後も注視していきたいと思う。
 
ということで、潮目となるタイミングでの出張の話でした。