この月曜日のこと。夜になって小学3年生の娘が、咳が出だして、鼻水も止まらないので眠れないと言ってくる。体温を測ってみると、熱はない。
週末の旅行の疲れが出たと思われるが、症状がよくわからないので、翌火曜の朝は、学校を休ませて、小児科に連れて行くことにした。
週明けの小児科はいつもに増して、混んでいるのはわかっていたので、早めに家を出た。
とくにコロナ以後、週末に風邪をひいて病院に行けなかった子どもが大集合となり、最寄りの小児科は車が駐車場に入りきらず、道路まで列ができていることが多い。
到着して、受付を済ませようと向かったら、すでに前に7人も並んでいた。
こういうことを言ってはいけないのだろうが、黙っていても客が並んでやってくる風景をみていると、いつも集客に悩まされているものからみると、ある意味うらやましい。
その後も風邪の子どもたちを乗せた車はひっきりなしにやってきて、この日も駐車場は満員御礼となった。
うちは20分くらい待って診察。
季節の変わり目というか、この時期にありがちな咳ということで、熱が出なければ学校に行っても問題ないという言葉と薬をもらって帰ることに。数年前も同じ時期に同じ症状で小児科に来ていたようで、季節ものなんだと理解した。
娘は終始、注射がなければいいのにと心配顔。風邪のときはだいたい注射はないよ、と説明するも信じきれない様子だったが、私が言ったとおり、注射もなく診察が終わると、ほっと一安心していた。
そんなこんなで隣の薬局で薬をもらって帰ろうとすると、通りには長い車の列があり、私の車が出た後に、列の最初の車が入っていった。
この日の午後は予防接種もあるらしく、おそらく1日中忙しいのだろうなと思いながら、小児科をあとにした。
ということで、週明けの小児科は混んでいる、という話でした。