天気予報、終わりよければすべてよし、でいいのか

先日、プロ野球の観戦に行ってきたときのこと。
半月くらい前にその観戦の予定を入れ、チケットも確保。おそらく今シーズンの最終観戦になると思われるので、当日を楽しみにしていた。
 
そこで気になるのが天気なのだが、まずは10日前になると週間天気で予報が出るので、さっそくチェックしてみた。
すると、当日の天気は曇りときどき雨の予報。とはいえ、まだ10日前。まだかなり不確かな情報なので、予報も変わるだろうと前向きに考えていた。
 
その後も、週間天気をチェックすると、曇りときどき雨の予報が続いたのだが、ある時点でこれが曇りに変更。
おそらくこれで大丈夫だろうと、ほっと一安心していた。
 
3日前になると、1時間ごとの天気予報が見られるようになる。
3日前の段階では、継続して曇り予報。試合時間も曇りになっていたので、もうこれは大丈夫だろうと思っていた。
 
ところが、これが2日前くらいになると、試合の前の時間帯が雨の予報に変わる。
この時期の天気は不安定だから、まあこういうこともあるかもしれないが、それでも試合時間に降らなければいいかと思っていた。
 
しかしながら、前日からこの予報が目まぐるしく変わることに。
前日にチェックすると、雨の降り始めが早まり、試合開始後もちょっと雨が残りそうな予報に変わっていた。
これは困ったなと思っていたが、まあまだわからない、と気持ちを落ち着かせていた。
 
そして、当日。
朝チェックすると、昼の3時ごろから夕方まで雨予報のまま。
さらにその3時になると、実際に雨が降り出し、予報も試合前にはけっこうな雨量になり、そのまま雨のままに変わっていた。
 
これは試合中止まであり得るかなと落胆しつつ、雨対策の準備をして出かけると、雨が上がっている。
あれ?おかしいなと思いながら、改めて天気予報を確認すると、シレッと小雨に変わっている。
さらに球場につくころには、曇予報に変わっており、結果として試合の最中に雨が降ることなく、快適な観戦を楽しむことができた。
 
結果的には雨が降らず、終わりよければすべてよし、ではあるのだが、一方でこの予報の変化に一喜一憂した気持ちの上がり下がりは何なんだろうとも思ったりした。
もちろん、雨は降らないほうがいいし、予報が晴れで当日雨が降るよりもはぜんぜんマシではあるのだが、なんとも釈然としない気持ちになった。
とくに、当日の直前の時間帯に、これほど天気予報は変わるものなのかと思ってみたり。それほど、最近の天気はわかりにくいのかもしれないが、もう少しなんとかならんものかなと思った次第である。
 
ということで、天気予報が二転三転して、感情が揺さぶられた、という話でした。