AIによる病気の診断と薬の処方

先週の頭から喉に違和感を覚えたので、夜クーラーをつけて寝たのが原因で夏風邪をひいたかなと思っていた。

そこから、喉は痛みはないものの、イガイガは残り、水曜あたりから声が出なくなり、また夜に咳が止まらずなかなか寝れないという状態が続いている。

ただ、熱もなく、身体のだるさもとくにないので、夜の咳(と声が枯れていること)以外はとくに大きな問題はないかなと思いつつ、週末を迎えることになった。

 

大きな問題はないと思いつつも、咳が続くのはやはりしんどい。土曜の午前中にでも近くの診療所に行こうかと思ったが、これはこれでちょっと面倒。医者に診てもらっても、症状から病気を推察して、それにあった薬を出すわけで、どの薬を飲めばいいかだけわかればいい。だったらAIに聞いてみるのがいいのではないかと思いたち、実行してみることにした。

 

実際に今回の症状をChat GPTに説明すると、風邪・気道過敏・咳喘息あたりが病名の候補をして挙がり、これに対処する薬として、麦門冬湯という漢方薬と、アネトンやコンタックといった咳止めの薬を勧められた。

いろいろと会話する中で、麦門冬湯が副作用も少ないということで、これにすることに。ドラッグストアに行って、一番小さな容量のものを買って、飲み始めてみた。

 

結果としては、感覚的であるがなんとなく効いているという感じ。一方で、夜間の咳は継続していて、症状自体は弱くなっているものの、依然と寝つきが悪い。

症状が出始めて1週間弱が経っていたので、自然と治癒に向かっている可能性もあるが、効いている感覚もあるので、もう少し継続的に飲んで様子を見てみようと思っている。

 

ところで、AIに自分の症状を伝えて、それにあった薬をおしえてもらうわけだが、実際にやってみて気づいたのは、診察とは2段階に分かれているということ。

症状から病名(というか原因)を探るという段階と、その病気に対応するための薬を選択するという段階。

 

後者に関しては、原因が明らかになれば、それに対応する薬を選定するのは難しくなく、医者でもAIでも似たような結果を出してくるだろう。

問題は前者で、症状をきちんと伝えて、そこから可能性の高い病名(原因)に行き着くかどうかが大事かと思う。

 

今回のAIでの診断は、病名をきっちり特定せずに、薬を選定している。どの病気であっても、対処する薬がとくに変わらないということで、あまり意識せずに薬を紹介してもらったが、本来はここの原因特定はもう少ししっかりやったほうが良かったかなと思っている。

また、原因を特定する上では、自分の症状を伝えるだけでなく、どういう症状が出ていないことも伝える必要があると感じた。今回の私の例であれば、喉に(イガイガの違和感があるが)痛みはないとか、発熱やだるさはないとか。表に出ている症状だけでなく、出ていないものを伝えることで原因が特定されやすくなるのではないかと思う。

 

今回はとくに症状も重くなかったため、実験的にAIに聞いてみたが、症状が重かったり、緊急度の高いものはまだまだ医者に診てもらったほうが安心か。一方でこういったテクノロジーも徐々に使えるようになると、医師や病院といった希少リソースをもっと有効利用できるので、うまく活用できるようになるといいなと思った次第である。

 

ということで、AIに病気の診断と薬の処方してもらった、という話でした。

 

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