幼稚園参観備忘録

今日、下の子(3歳半)が幼稚園に入ってはじめての参観日だったので行ってきた。
先日、個人面談に行われていて、そこで言われたのは、うちの息子には担任以外の先生がついている必要があるということ。何かをしていてそこで終わりというときに、うち嫌がってやめなかったり、自分の好きなことばかりしようとしたり、ということだった。
発達障害の診断を受けていることは事前に伝えてあったので、理解もしてもらっているのだが、クラスを運営していく上ではかなり負担をかけているようだった。
 
そんな話も聞いていたので、実際の様子はどうかなと思いながら観に行ったのだが、正直なところ、思ってたより大変そうな感じだった。
今回の参観は親子でいっしょに身体を動かして、簡単な動きをする、というもの。なのだが、息子はいっこうにその動きをしようとしない。
私もいっしょにやろうとするのだが、我関せずで、私にくっついたままなのである。
30分くらいの時間、先生と同じを動きをすることもないではなかったが、基本的にはクラス全体の動きには参加ぜずに終わってしまったという感じであった。途中で一人で外に遊びに行こうとする場面も見られた。
 
そんな息子を見て、私が感じたことは2点。
まず1つめは、みんなと協調して何かをするということが苦手、もしくは嫌いということ。
自分一人で好きなことをしているうちは機嫌がいいのだが、みんなにあわせて何かする必要性を感じていないという感じ。
まわりの子どもたちが、自然とというか、当たり前のように先生と同じ動きをしているのを見ると、うちの息子は協調性のようなものは足りていないように見えた。
 
もう1つ感じたのが、1つめと似て非なる感想なのだが、いわゆる幼稚園児がやりたいことがあまり好きではない可能性もあるということ。
私も子どものころあったのだが、幼稚園児らしい動きとか、幼稚園やりそうなことが、あまり好きではなかったように記憶している。
うちの息子もその可能性があるかもしれないと思ったわけである。
 
どちらにしろ、ある程度は仕方ないことかなと思っているし、一方であまり幼稚園の先生への負担になってもいけないなと思ってみたり。
幸い、理解のある先生方なので、いろいろと相談しながら、お互い無理がないように進めていきたいと思う。
 
ということで、息子の幼稚園の参観に行ってきた、という話でした。