その月に読む本を整理してみた結果

ここ数年読書量が減ってきていて問題だと思っていたのだが、読書量が減った原因の1つが、いざ本を読もうと思ったときに、どの本を読むかを考えなければならず、考えているうちに時間がなくなったり、めんどうくさくなって、結局読まずに終わるのではないか、ということを先月このブログに書いた。
そこで、この10月に読む本を5冊ピックアップして、ブログに書いてしまえばいいと思い立ち、実際にやってみた。
 
結論から言えば、5冊のうち3冊読み終えることができ、1冊が途中で、もう1冊が手つかず、というなんとも中途半端な結果だったが、実際にやってみて、良かった点や反省点があったので、ここで整理してみたいと思う。
 
まずは良かった点。
これについては、当初考えていたとおり、読書の時間ができたときに何を読むか迷わなくて済んだというのは大きかった。
私の場合、Kindleで読書することが多いので、読み始める前にAmazonから購入すればよく便利なのだが、一方で何か新しい本を読もうという場合は、どれを読むか迷うことが多かった。あらかじめ読みたい本を整理しておけば、読書を始めるときに選ぶ必要がなく、スムーズに読書に入ることができた。
 
良かった点でもう1つ。
あらかじめ読む本を考える時間を取ることで、今自分にとって必要なことや興味関心があることを考える時間になったことが、思いの外良かった。
日々の生活していると、足元の作業に追われてしまうので、読書に限らず、中長期的に大事なことは後回しにされがちだが、読みたい本を確認することで、ちょっと先のことを考えるきっかけとなることがわかった。
 
反省点は、単純に5冊読めなかったこと。最初からちょっと欲張りすぎたのかもしれない。
ただ、5冊に絞るのもなかなか時間のかかる作業で、これを3冊までに絞ろうと思うと、逆に時間がかかるそうなので、読めるかどうかは別にして、5冊をピックアップするのでいいのではないかと思っている。
読めなかったら翌月にまわせばいいし、その段階で優先度が下がれば取り下げてもいいだろう。
 
そんなこんなで、その月に読みたい本を5冊ピックアップするということは、当面続けてみたいと思っている。あまり、ガチガチに縛らずに、運用してみたいと思う。
 
ということで、その月に読みたい本をあらかじめ整理しておくことは、そこそこいいかもしれないと思った、という話でした。

 

chikaran.hatenablog.com