8月末、夏休み最終盤に、2人の子どもを連れて出かけた2泊3日旅行の2日目。
1泊目は、福岡の宿泊。ここでの夕食はビュッフェだったのだが、子どもたちは少食なので、さっさと食事を食べ終えてしまい、デザートに移行。ここで時間稼ぎをするものの、私はゆっくり食事することができずに夕食終了。まあ、ここは想定内か。
2日目の朝は、予定通り近くのコインランドリーで洗濯。空いていなかったらどうしようかと心配していたが、まったく問題なかった。
前日夜にこのコインランドリーを覗いたときに、同じホテルの宿泊客と思しき人たちが数名いたが、みんな夜のうちに洗濯を済ませたようである。
2日目は由布院に移動。
出発の時刻は若干予定より遅くなったものの、今回はあまり予定を詰めずにおいたので大きな問題なし。
着いてからは買い食いをしながら散策。あれも食べたい、これも食べたいと、わあわあ言いながら過ごした。
ただ、ここで問題発生。かなり強い雨が降ってきた。
予報は数日前からころころ変わり、直近では雨も降るかもと出ていたので、想定内ではあったが、いざ降ってくるとやはり困る。
予定していた人力車を前倒しして、30分程度周遊してもらったら、雨も上がったので、そこから車に戻りホテルまでたどり着いた。
ホテルに着いてからは、施設内をウロウロしたり、風呂に入ったりしてゆっくり過ごし、夕食へ。
その夕食で少し困ったことが起こる。
前日はビュッフェだったので、ゆっくりはできなかったが、子どもたちにあわせればよかったのに対し、2日目はコースで順番に料理が出てくる形式。
私の前菜の段階で、もうすぐ3歳の息子はごちそうさま。料理はこれからなのにどうしようか困ってしまうことになった。
さらには、隣のテーブルにいた、娘（小学2年生）と同年代の東南アジア系の女の子が、こちらのテーブルを覗いてくる。おそらくこの子も早めに食事が終わってしまい、退屈していたのだろう。
そのお母さん（らしき人）が連れて帰るも、何度もやってくる。言葉も通じないし、どう対応していいかわからず困惑していた。
食事もゆっくりできないし、他所の子どももやってくるし、どうしたものかと思ったのだが、次第に息子がこの女の子に興味を示しだし、今度は息子が隣のテーブルに行きだして混沌とした状況になった。
さらにはうちの娘がおりがみを折って、その子に渡したりしているうちに交流が進み、おかげで私はゆっくり食事をとることができた。
最後、息子は別れが惜しかったらしく、泣き出す始末。ホテルの人たちにはいろいろと気を使わせてしまったが、こちらとしては息子も楽しそうだったし、結果オーライの夜となった。
