1年前と比較してみると、子どもの成長は思ったよりも遅いと気づく

うちの息子も2歳と4ヶ月になり、ここ最近だいぶ成長してきたなと実感することが多くなった。
先日のこのブログでも少し書いたが、寝起きの時間が安定してきて、だいぶ楽になってきた。娘(小学1年生)と同じタイミングで寝てくれて、時間の計算ができるようになったのはありがたい。
また、テーブルに上ったり、イスを移動させて高いところにあるものを取ったりするなど、ちょっと目を離した隙の危ない行動も、だいぶ少なくなったように感じている。
総じて、安定してきたという印象がある。
 
また、ちょうど1年前に、私は1週間近く出張で東京に出て、帰ってからもコロナ回避のための隔離生活をしたため、都合2週間家を空けたことがあった。
この出張の前の年末年始くらいに息子はどうにか歩き出したのだが、この出張から戻ったときにはかなり安定して歩けるようになり、子どもの成長は早いなと思ったのを覚えている。
1年前も、今回も、短期間に子どもは成長することを確認できたわけである。
 
一方で、改めて、そのとき(2022年初)と今(2023年初)を比べてみたのだが、これはこれで、そんなに大きく変わっていないなと思ったりもした。
もちろん今のほうが安定感という意味ではかなり上だが、このときから歩くことができたわけで、歩くという行為それだけを見れば、そんなに変わっていないようにも思う。
話すという面においても、未だにパパ・ママとか、たまに「あつい」と発するくらいで、1年前に比べてもそんなに違いはない。
 
普通、より長期で見たほうが成長を実感することができる。しかし、今回のケースでは、数週間や数ヶ月の単位での比較では、安定感という意味で成長を感じることができた一方で、1年間という単位で比較してみると、それほど変わっていないなと感じたわけである。
 
そう考えると、1年くらいでは見違えるように成長するわけではないが、一方で着実に成長しているということだろうか。見た目でわかるような成長はもう少し長いスパンで見ないとわからないのだが、動きや認識なんかは少しずつ変わって、少しずつ成長しているし、親の立場からも意識すれば、その成長は実感できるのであろう。
 
子どもの成長は連続的で、目で見てわかるような断続的な変化は起こりにくいので、これからも定期的に定点観測をしていきたいなと思った次第である。
 
ということで、子どもの見た目の成長は思っているより遅いが、それでも着実に成長している、という話でした。