ここ数日、いつもというわけではないが、くしゃみをする機会が増えてきた。
生まれてこの方、アレルギー性鼻炎とつきあってきた私からすると、風邪のくしゃみとアレルギーでのくしゃみはまったく別物で、どちら起因かはすぐにわかる(誰でもわかるのかもしれないけど…)。
12月と年始に似たような風邪にかかって、このときにもかなりのくしゃみは出たのだが、そのときは明らかに風邪起因のくしゃみだとわかったが、ここ数日のものは明らかにそれとは別で、アレルギーからくるものであった。
だとすると、もうあれしかない。花粉だ。
とはいえ、まだ少し早いんじゃないかなと思っていたら、Twitterのタイムラインに以下のようなツイートが出ていた。
「スギ花粉飛散開始日より前なのに花粉症の症状が出ることありますか?」という質問。
— 前田陽平👂ひまみみ👃耳鼻科 (@ent_univ_) 2023年1月12日
花粉飛散開始日は「1月以降に1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日以上連続して観測した最初の日」なので、
【飛散開始日より前でも花粉が飛んでいることはありますよ! 】https://t.co/kSpNfxdN9t
例年、2月の初めから中旬には飛びはじめ、2月末くらいから本格化。3月いっぱいくらいまでスギ花粉が猛威を奮い、4月くらいからヒノキの出番で、だいたい3ヶ月から4ヶ月近くまで花粉に苦しんでいるが、今年もその季節がやってきたかと少し身構えている。
よく、年明けの最高気温の累計が400℃を超えるころに飛散がはじまると言われる。
年明けの最高気温がだいたい10℃前後だったことを考えるとまだ早いとも思うが、上記ツイートにもあるように、ある基準値に達したら飛散開始日ということで、ここ数日気温が上がったこともあって、少しずつ飛びはじめているのだろう。
加えて、今年は例年よりも飛散量が多いという予想も出ているので、そろそろ準備を始めておかないいけない。
花粉症は発症させないことが大事で、その前に対処しておくことが重要。ここ数年は1月末から薬を飲んでいるが、今年もそろそろ薬局に行って買っておいたほうがいいかもしれない。
まだまだ寒い時期は続くが、春の訪れとともに花粉もやってくるので、ぼーっとして対応が遅れないように心がけたいと思った次第である。
ということで、転ばぬ先の杖で、しっかり花粉症対策の準備をしておきたい、という話でした。