今年の夏は、盆時期に私がコロナに感染してしまい、その後子どもにも感染するという事態に陥ったため、盆休みはどこにでも出れずじまいだった。
私が感染してしまったので仕方がないのだが、子どもたちには少しかわいそうなことをしたと思っていたので、どこかで穴埋めをしようと思っていた。
そこで、8月末であればどうにか予定を空けられそうということになり、スケジュールを調整して、2泊で子どもたちを連れて出かけることにした。
去年はこの時期に二人の子ども（当時小学1年生の娘と2歳前の息子）を連れて、ワンオペではじめて宿泊旅行に出かけたのだが、今年はせっかくだし2泊にしてやれということで、急遽予定を組んだ。
すでに1泊旅行は経験済みだし、2泊でもとくに問題ないだろうと思っていたのだが、微妙に違いがあった。
準備の段階で感じた、1泊と2泊の違いの1つが、準備する服の枚数。
1泊であれば、初日と2日目の服をかばんに入れていけばいいので、あまり頭を使う必要がなかったのだが、1日が増えることによって想定ごとがかなり多くなった。
とくに今回は、昨年同様、水族館（福岡のマリンワールド海の中道）に行こうとなり、この水族館の名物はアシカとイルカのショーで、かなりびしょ濡れになることが想定される。
そうなると、ここで着替えが必要となり、初日に着ていく分に加え、初日（着替え）、2日目、3日目とかなりもっていく服が多くなってしまう。
これだと、服の管理が大変なので、ホテルにコインランドリーがないか確認すると、ホテルの近くに24時間経営のコインランドリーがあることを確認。ここで洗濯すればいいやと思い立つが、もしここが混んでいたら、旅程が狂うか、服が足りなくなるかで、どちらにしても困る、と悩んでしまう。
そんな感じで、行ったり来たりしながら、前日の夜に悩みながら準備を進めていたのだが、結局はコインランドリーを頼りつつも、下着とかは洗濯できなくても足りる分だけもっていく、という中途半端な感じで決着させることにした。
こういったどうでもいいこと（というか決めてしまえばいいこと）に、あれこれ考えてしまうのが、自分らしいなと思いながら、夜遅くまで準備をすることになった。
一方で、2泊あると、いろいろと余裕も出てくる。今回は予定を詰め込まないようにしたのだが、これが1泊だとそうもいかない。せっかく遠出するならと、あれこれ予定を入れてしまいがちだが、2泊だとそういうことも起こりにくい。
このあたりも決めの問題でもあるが、それでもちょっと余裕が出てくるのが面白いところか。
