ワンオペ子連れ1泊旅行~雑感

このお盆休みを活用して、娘(小学1年生)と息子(もうすぐ2歳)を連れて、1泊旅行に行ってきた。
娘と2人での旅行はこれまで何度も出ているが、息子も含めての3人ははじめてで、とはいえ日帰りで遠出することも多く、息子が夜中にベッドから落ちたこと以外は、想定の範囲内で帰ってくることができた(ベッドから落ちるのも想定内だったが)。
 
今回は、1泊2日の旅行で感じたことをまとめておきたいと思う。
 
1つめ。人出がかなり多かったということ。
ニュースなどでは「3年ぶりの行動制限のお盆」なんて表現がされるが、たしかにどこも人出は多かった。
今回の行き先は福岡だったが、キャナルシティ博多も、博多駅も、マリンワールド海の中道も、どこも人が多かった。
とくにマリンワールドではちょうどアシカとイルカのショーをやっていたので見に行ったが、満席どころか立ち見でも前が見えないくらいで大変な賑わいだった。
少々人が多くても、会話のないところだったり、屋外であれば、感染のリスクはかなり低いから問題はないと思うのだが、それは去年までも同じで、まわりの空気に影響を受けやすい日本人の傾向が出ていて、ちょっと極端だなと感じた。
 
2つめ。旅程を詰め込みすぎてしまったということ。
せっかくいつも行けないところに行くのだから、といろいろ詰め込んでしまう。貧乏性と言われればそれまでなのだが、後から振り返ればもっと余裕をもった予定にしておけばと思ってしまう。
今回は、とくにキャナルシティには用事はなかったのだが、せっかくだから噴水ショーみたいなと思い、半ば無理やり入れてしまった。娘もキャナルシティはお気に入りなので、行ってよかったのだが、他の予定とのバランスを考えると無理に入れる必要があったかなと反省。
子どもたちも小さいので、あれもこれもと欲張るのではなく、1つの場所をゆっくり楽しむような計画をするよう心がけたいと思う。
 
3つめ。都会はやっぱり楽しい、ということ。
福岡くらいの都市に行くとやっぱり楽しい。というか、新しいことが多くて刺激になる。
キャナルシティでも、スタンプラリーやってたり、新しい施設がオープンしてたりと、ちょっと立ち寄るつもりが、けっこう長居をしてしまうことに。
他にも、目的のイベントをやっている近く他の場所で興味をそそられるイベントをやっていることを現地で知ったりして、そちらも見てみたいけど時間がない、なんてことが多かった。
海の中道なんかも、行ってみたい施設がたくさんあって、とても数日ではまわりきれそうにない。
 
田舎には田舎の良さはあるが、毎週子どもたちを出かけていると、だいたい行ったことがあるところばかりになってしまい、親のほうが飽きてしまう。
それが福岡くらいの都会になれば、これでもかと新しい体験ができる場所がある。やっぱり都会はいいな、なんてことを強く感じてしまった。
 
次行くときは、あまりエリアを広げずに、ピンポイントで移動に時間を取られない計画を立ててみたい。
息子がもう少し大きくなれば、1泊だけでなく、もう少し長くても問題なくなるだろうから、またゆっくり時間を取って旅行に出かけたいと思う。
 
ということで、もっと余裕をもった旅行がしたい、という話でした。