出張の準備は書き出してからはじめるべき

今週は今年はじめての出張に出る。
取引先との挨拶まわりがメインの予定だが、1月はアポイントも取りにくいということで、今年は2月に集中的にまわることにした。
 
さて、出張に出るときの準備はなかなか億劫である。
1泊くらいの出張であれば、とくに気にせず準備するのだが、2泊以上になるといろいろと考えることになる。
私は出張先でランニングをするので、下着や靴下などどのくらい必要かよくよく考えておかないと、現地で足りないということになりかねない。
さらにこれが4泊以上となると、現地で洗濯の必要も出てくるので、どのタイミングで洗濯するかも計算して、何が何枚いるかきちんと把握して準備する必要がある。
 
で、この出張の準備、何も考えずに、ただはじめると、途中でいろいろと考え込んでしまう。
いつ走るからここでランニングに関するものが必要になるとか、この日は寒いから防寒具を入れておこうとか、洗濯する予定していたタイミングでできなかったらどうしようとか、頭の中で整理しようすると必ず混乱する。
 
そこで、最近は出張の持ち物は事前に書き出すようにしている。
それもただ、持ち物リストをつくるのではなく、予定や天候まで整理して、それからリスト化するようにしている。
 
手順はだいたいこんな感じ。
まず、出張のスケジュールを表に書き込む。初日から最終日までの日付と、早朝・AM・PM・夜の表をつくって、そこに予定を書き込む。
仕事や会食だけではなく、ランニングとか、洗濯のタイミングも書き込んで、だいたいこんな感じでいこうというものをつくる。
 
そこに天気や気温の予報も書き込む。寒くなりそうなときは、防寒具やそれ用の肌着を入れるなどの参考にする。
 
それをもとにやっと持ち物リストを作成。初日に着ていくものと持っていくものに分けてつくる。スケジュールを確認しながら作成するが、薬や電気カミソリなどもいつもの備品も忘れないよう入れておく。
 
ここまでつくって、ようやく荷造りを開始する。
 
一見、面倒くさいように見えるが、私としてはここまでやってから準備を開始したほうが、結果として時間は短く済む(ような気がしている)。
準備の途中に頭の中で考え出すと、ややこしくなって別のことをしがちなので、まず最初に紙(パソコンのメモ)に書き出すほうが結果として早いのである。
 
そんなこんなで、今回もスケジュールから気候までを整理して、それから準備をしたのだが、まあまあ早く、そしてストレスなく、済ませることができた。
この週末はけっこう暖かったので油断してたが、週明けはけっこう寒そうなので、その準備もできてよかったかと思う。
 
ということで、急がば回れ、という話でした。