娘の春休みも終盤。来週からはもう2年生。
春休みだからといって、とくに特別なこともなく、ただ学校がないだけの毎日だったのだが、取引先の社会人野球の応援を兼ねた旅行を思い立ち、娘と息子(2歳半)を連れて出かけることにした。
娘と息子の2人を連れたワンオペ1泊旅行は、すでに去年の夏に経験済み。もう慣れたものである、と言いたいところだが、やはり思い通りにはいかない。
今回も車での移動だったのだが、やはり移動時間が長いと子どもたちは飽きてくる。娘は気持ち悪いと言ってくるし、息子は車内を動き回る。
まあ想定内と言えば想定内だが、それなりに疲れる。
とはいえ、どうにか到着したのだが、今度は想定外のことが起きる。
雨で野球の試合が中止になっていたのである。
当日の天気予報は、朝は雨だったがすぐに上がるとのことだったので、問題ないだろうと思いきや、昼過ぎても雨が上がらず、結局現地について確認したら中止ということだった。
こればかりは仕方ないので、野球場のあるスポーツ公園を散策して宿泊先に行くことにした。
ホテルについてからはわりと順調。
予定通り風呂に入って、ビュッフェスタイルの夕食をとって、子どもたちを寝かしつけ、私は一人で少しアルコールを飲みながら過ごす時間を楽しんだ。
昨年の夏、はじめて子ども二人を連れての宿泊旅行に行ったときとの違いは、まずは前回の反省を活かして、今回は布団スタイルの宿にしたこと。
前回はダブルのベッドだったのだが、息子の寝相が悪すぎて夜中ベッドから落ちるという事件が起きる。正確には落ちたのか、降りたのかは定かではないが、まだベッドは早いなと思ったのは覚えている。今回はその点問題はない。
あとは、夕食は宿でとることにしたのも前回と違う点。今回はまわりに店がなさそうということもあったが、そうではなくてもホテルで食事をしたほうが負担は少ない。風呂と夕食と一連の流れで済ませることができ、帰ってすぐに寝ることができるというのは、やはり楽であった。
私の場合、貧乏性の性格のせいもあって、どうしてもせっかく遠くまで来たのだから、あっちもこっちも見ておきたいとなってしまうのだが、子ども連れの旅行はできるだけリスクを排除し、余裕をもった旅程にすべきであると、改めて実感した次第である。
2日目も無理せずに、リスクの低い選択肢を選ぶようにしたいと思う。
ということで、前の反省を活かしながら、子連れ旅行も少しずつ改善していきたい、という話でした。