桜の季節、そろそろ終了

今年は3月上旬ごろから暖かったこともあって、桜の開花は例年よりも早かった。
私の家のまわりでは、3月20日の週に入ると咲き始めているのに気づき、その週末(3月25,26日)には満開に近い感じに。
3月27日の週は1週間満開で、この週末(4月1,2日)まで続いたが、週明けくらいから散りはじめて、今日(4月7日)現在残りわずかという状況になっている。
 
当初は、この週末(4月8,9日)くらいまでもつかなと思っていたが、ここに来て雨風が強かったこともあり、ほぼほぼ終わりを迎えようとしている。
桜は咲き始めると早いが、散り始めても早いなと実感する今日このごろ。
 
こうやって、振り返ってみると、桜は咲き始めてから散り終わるまでがだいたい3週間くらいか。
第1週に咲き始めから満開まで、第2週が満開状態、そして第3週が散っていくフェーズという感じ。
 
咲き始めのタイミングにもよるが、満開の時期と重なる週末は2回くらい。
この2回の週末で花見の計画を考えないといけないことになる。
今年は花見スポットにドライブでもしようかと思っていたが、なんだかんだでバタバタしており、結局実現しなかった。
 
その代わりといってはなんだが、家のまわりの桜並木の散歩は意識的に行って、咲きはじめから、満開時、そして桜吹雪が舞う景色を楽しむことができた。
子どもころは桜の花を見てもそれほど心に響くことはなかったのだが、大学生になったあたりから満開の桜がきれいに感じるようになり、ここに来て散っていく様子や、花の色と葉の色のコントラストが美しいと感じるようになり、自分も歳をとったなと感じたりしている。
裏を返せば、季節の移り変わりや、桜の移り変わりを楽しめるくらい、自分も人生を重ねてきたとも言えるかもしれない。ポジティブに捉えたいと思っている。
 
おそらくこの週末くらいまでにはすべて散ってしまい、あとはきれいな緑色の葉で彩られ、そうなると気温は一気に上がっていって、気づけば夏到来となるだろう。
前にもこのブログで書いたが、春の過ごしやすい時期は思いの外短いので、桜の後の残り短い春も楽しめるくらいの余裕をもって、1日1日を過ごしたいと思う。
 
ということで、今年の桜の季節も終わりそうだ、という話でした。

 

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