コンテンツが渋滞する年末

2021年も残り1週間を切り、さすがに年末感が出できた。
テレビ(という受信機を通じて)はほとんど見ないので、そこからの情報はとくにないのだが、よく利用するサービスから年末の特別コンテンツが出だして、それらによって年末を感じることが多い。
 
ただ、この特別コンテンツ。さすがに多すぎて、その消化に対応できずに渋滞している。
 
まずはTVer。言わずと知れた、テレビの見逃し配信サービスだが、日ごろ見ている番組が年末特番で時間が長いのに加えて、特別コンテンツということで、過去のドラマが配信されている。
過去見て面白かったドラマや、話題になったけど見ることができなかったドラマが数多く配信されており、貧乏性な私としてはこの機会に見ておきたいと思ったりしている。
しかし、ドラマは基本1話が1時間で、さらに気のせいかCMも長いものが多く、倍速に近い再生をしても40分以上時間がかかる。これが10話前後。全部見るにはかなりの時間がかかってしまう。
普段は息子の寝かしつけの時間でTVerを視聴しているが、それだけではとても消化しきれない。ブログや日記を書いたりする時間を削ってまで視聴しては本末転倒なので、見るドラマを制限しないといけない。
せっかくの無料視聴期間ではあるが、見るコンテンツを絞って対応したいと思う。
こういった特別コンテンツはありがたいのだが、できれば年末に集中させずに分散させてほしいと思ったりもする。
 
もう1つよく利用するサービスのVoicy。こちらは年末企画ということで対談等が多く出てきているのだが、これも無理にこの時期にやってほしくない。
それでも聞きたいようなコンテンツであればいいのだが、中にはわざわざ時間を使ってやらなくていいような企画もあり、ちょっと困っている。
一例を挙げると、「ながら日経」の年末特別対談。「ながら日経」とは、日経新聞紙面からニュースを配信する番組で日ごろは重宝しているのだが、年末スペシャルということで、各曜日のパーソナリティと、姉妹番組の「ヤング日経」のパーソナリティが、今年起こったニュースについてインタビューのような形式で対談するというコンテンツが配信されている。
このスペシャルコンテンツ、各パーソナリティはプロの話し手ではない人が多く、インタビューにも慣れていないので、一問一答形式になってしまっており、まったく盛り上がっていない。そんな盛り上がっていないコンテンツを聞かされて困るのはリスナーのほうなので、普通にニュースだけを流してくれればいいのにと思ってしまう。
だったら聞かなければいいのに、と思われるかもしれないが、私はVoicyをランニングや運転の最中に聞いており、切り替えるのができなかったり面倒だったりするのである。
無理に特別なコンテンツを出さずに、通常どおりやってほしいなと思う。
 
と、こんな感じで、年末ということで多くのコンテンツで溢れている。
消費するのに、想像以上に時間を使ってしまうということになりかねない。
よくよく整理しないとこれだけで年末年始が終わってしまいそうなので、どのコンテンツを消費するか厳選しないといけないと思った次第である。
 
ということで、年末年始はいつも以上にコンテンツが渋滞している、という話でした。

 

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