日記を読み返す

昨日のこのブログでも書いたが、ちょうど1年前から毎日日記を書いている。
入社式で新入社員に1ヶ月日記を書くように言ったので、自分も書いてみようということで始めた。
最初は1ヶ月だけのつもりだったが、なんだかんだで1年続いている。
 
去年の入社式では新入社員に、1ヶ月日記を書いてそれを1年後に読み返して見るように言っていたので、これも自分でもやってみた。
 
4月上旬はコロナがいよいよ地方にも影響が出始めたころだった。
私は3月下旬に東京に出張に行っていたため、当時妊娠していた妻と娘(当時4歳)は、妻の実家に行っており、私が東京から戻って1週間くらい経ったあたりで、うちに戻ってきたときのことも書かれていた。
妻が妊娠してから(現在もそうだが)、私は娘といっしょに寝ているのだが、その当時はまだコロナの様子もあまりわからず、また東京出張から戻って1週間しか経っていなかったので、娘とは別にキャンプ用の寝具で寝たのだが、寒かったらしく、それが原因で微熱が出たということも記されていた。
コロナを気にするあまりに、風邪を引くという、ちょっと笑えない出来事があったのも思い出した。
 
また、うちの地元でもはじめてのコロナ感染者が出たということで、けっこうな騒ぎになっていた。
その最初の感染者は、出張で感染したようで、そこから帰って数名に感染させたということだった。
私も出張に出てたので、ちょっとヒヤヒヤしたが、感染リスクの高いは行動はしていないつもりだったので、まず大丈夫であろうと思っていたのを思い出した。
 
ただ、それまではどこか対岸の火事というか、地方では関係のないことという感じであったが、いよいよ迫ってきたなと感じたことを思い出した。
社内外でも、会議を中止にしたり、ウェブ会議にしたり、在宅勤務を検討したりと、具体的な対応について協議を始めたのもこのころだった。
 
またこのころは、幼稚園も閉園となり、娘を実家に連れて行って見てもらったりなどでバタバタしており、キャンプ場やいつも行っているスタバが閉まったりなどでストレスを発散することもできなかったことが伺える。
日記を読み返すと、些細なことでイライラしている様子がよくわかるし、体調も発熱とかがあったわけではないが、ずっと低調だったことがよくわかる。
自分では普段どおりやっているつもりだったのだが、ちょっとずつストレスが溜まっていたのだろう。
 
こうやって読み返してみると、1年前のことでも覚えていないことはけっこう多いことがわかった。
自分の体調や気持ちの変化は、出来事をセットで記録しておくと、後から活かせそうなので、このあたりはもっと詳細に書いておいてもいいかもしれない。
また、子どもや家族のことに関する記述がちょっと少ないことにも気づいた。些細な変化とかも後から読み返すといい思い出だろうから、このあたりも気づいたことはどんどん書いておきたいと思った。
 
また、こうやって読み返してみると、自然と前向きな感じになった自分がいることにも気づいた。
せっかくなので、定期的に読み返す時間を取っていきたいと思う。
 
ということで、日記を読み返して、日記の改善点にいろいろと気づけた、という話でした。