昨日の記事で、去年の日記を読み返してみたということを書いたが、いい機会なのでブログの記事も読み返してみた。
去年の4月は比較的多く書いている月で、全部16の記事を書いていた。
さすがにこの時期、私の中でも新型コロナ一色だったようで、16の記事のうち、直接コロナ関連のものが9つ、コロナから派生したもの(ウェブ飲み会の話など)が3つだった。
当時はいろいろな書籍やウェブの記事からコロナ関連の情報を収集しており、ブログの記事を読み返してみると、この時点でコロナや感染症についてのあらかたの理解はできていたことがわかった。
ちなみに3月は全部5記事しか書いていないが、そのうちコロナ関連が3つ。
2月以前にはコロナのことは書いておらず、3月3日の記事がはじめての記事であった。
最初は正直なところ大きな問題と捉えていなかったのだが、2月末くらいからこれはちょっとヤバいぞと思い始め、そこから勉強しはじめたのだと記憶している。
ただ、4月の時点でおおよそ理解できたと判断したのか、それとも飽きたのか、5月・6月はそれぞれ1記事ずつしかコロナについては書いていない。
5月の中旬に緊急事態宣言が解除されたこともあり、コロナも一段落した雰囲気だったと思うが、私の関心も少し薄れていた時期だったのかもしれない。
その後の7月、8月は、若干また関心が戻ったのか、それぞれ3記事ずつ書いている。
このあたりでは感染のメカニズムがかなり理解できたと自負しており、ミクロの感染経路についてと感染防止の方法についてまとめた記事をよく書いていた。
この時期に整理できたことを、うちの社内でも展開して、どうにか今のところ感染者数0を継続することができている。
さらにその後は、9月は0、10月は1つとまた飽きていた時期があったようだが、11月は4つ、12月5つとまた多くなり、今年に入ってからもコンスタントにコロナ関連の記事は書いており、冬の間はコロナへの関心が高かったことが伺える。
こんな感じで、読み返してみると、自分の関心の移り変わりが見えて面白い。
とくにこの1年、コロナについてはかなり関心をもって情報を収集していたつもりだったが、関心の度合いが時期によってムラがあることがわかる。
また、最初はマクロの動向についての感想が多かったが、徐々にどういう場面で感染するのか、それを防ぐための方策はどういったものがあるのか、といったミクロの感染対策に関心が移っていることもよくわかる。
他にも去年は9月に長男が生まれたこともあって、それ以降は育児に関する記事が多かったのだが、2020年はそれまでに比べて、書く記事の本数が多くなったので、関心事の移り変わりがよくわかる。
こうやって折々に日記やブログを読み返してみると、そのときどきで何に関心をもち、何を考えていたのかがよくわかる。
今との差分を実感できるという意味で、言語化して書き残しておくことは大事だな感じた次第である。
ということで、ブログも定期的に読み返してみるべきである、という話でした。