毎日更新という制約が、書くネタを見つけ出してくれる

昨日は、墓参りに行って、海水浴に行って、温泉に行った。ということを前回のブログで書いた。
実は、午前中にブログを更新してから、墓参り・海水浴・温泉に行く予定で、あわせて夜には家族(両親や妹・弟家族含めた)での外食も予定されていた。
なので、しっかりとブログを書き終えて、スッキリしてから出かけたいと思っていた。
 
いつもの休日と同じように、朝の8時過ぎに行きつけのスタバに入った。
11時くらいまで時間があるからと、他の仕事などをしたりウェブを見たりと余裕かましていた。まあ、書くことは決めているので、大丈夫だろうと高をくくっていたのである。10時半ちょっと前くらいからは調子も乗ってきて、書くスピードも上がってきたのでこれは行けると思っていた。
 
しかし、である。
11時を迎えるころになってだいぶ焦ってきた。書いた内容がどうもしっくりこない。このままでは更新できない。
まだテストが終わっていないのに制限時間を迎えるという、学生時代のちょっとイヤな気分に似ている(今でもそういう夢をたまに見る…)。
焦るのだが、書けば書くほど、論理が甘く、物足りなさを感じてくる。
これはもう1度きちんと考え直さないと筋の通った文章にならない。
 
結果、なんとも微妙な感じになり、煮詰まらず、時間切れ。
その記事は、いったん寝かせて、考え直してから書き直すことにした。
ということで、ブログの更新はできず、もやもやしたまま、墓参り・海水浴・温泉コースに向かうことになったのである。
 
その後、予定通り、墓参りに行き、海水浴をし、温泉に行って、帰ってからは家族との食事に行ったのだが、毎日ブログ更新すると宣言した手前、帰ってからブログを書かないといけないということが頭から離れないのである。
そんなこんなで、昨日は海水浴していたときに感じた娘の成長について書いたわけだが、もともと書こうと思ってたことがうまくまとまらないと、なかなかきついなと感じたのだった。
 
これが毎日更新でなければ、書き切れなかったときは、その内容を寝かして後日まとめ直してもいいし、なんならボツにしてもいいのだが、毎日更新をするためには違うネタを探してこないといけない。これがちょっとキツかったのである。
しかし裏を返せば、そういう気持ちで1日いたからこそ、何気ない恒例行事から、書きたいことを見つけることができたとも言える。
毎日更新という制約が、書くためのネタを見つけ出してくれたということである。
 
これも休暇中という比較的時間と気持ちに余裕があるからできることとも言えるし、これが平日であれば1本分の記事にまとめようという気力も残っていなかったかもしれない。
とはいえ、適度に追い込むことで、結果としてブログの記事を1つ書くことができたし、毎日更新もどうにか続けることができたのである。
日常生活においても、まだまだ自分への負荷が弱いのかもしれないので、もう少し自分を追い込んでもいいのかも、とそんなことを思った1日だった。
 
ということで、先日書いた記事と一見矛盾するような内容の話でした。