このブログも書きはじめて2年半になる。当初は月に1~2回の更新がやっとだったが、今年に入ってから月に10回程度と更新頻度は上がってきている。
更新頻度が上がったのは、去年から今年にかけての年末年始で毎日更新したことがきっかけである。
この方法はなかなか有効だと思った私は、今年のGWとお盆にも、長期休暇の期間を利用して、1週間程度の毎日更新をやって、結果更新回数は去年までと比べて大きく増えることになった。
もともと、自分の考えたことをまとめておきたい、書くという行為を苦にすることなく行いたい、という目的でブログを書いているので、更新頻度自体は高ければいいというものでもないが、一方で毎日ブログを更新する、毎日何かをし続けることに憧れる自分もいる。ゆくゆくは書くこと自体が楽しいと思える自分になっていていたいと思っている。
書くのが楽しいからブログを書くのか、ブログを書くのが楽しいから書くのが楽しくなるのか。この鶏と卵の問題については、私の現状において明らかに後者で、前者の域には達していない。
だから、自分が思ってもないことを書く必要はないし、自分が面白いと思わないことも書く必要はないと思うが、できるだけ更新回数は上げていきたいと思っている。
そこで考えた方法が、このブログでは何度も書いているが、何か習慣的にやり続ける「努力の習慣化」のための「努力の集中化」である。
何かを続けようとしたとき、ずっとやり続けようと思うと挫折しやすくなるが、期限を切ってやれば完走しやすくなるという発想である。
その「努力の集中化」の一環で、これまで長期休暇を利用したブログの毎日更新ということをやってきた。
毎日更新の何がいいかというと、それは2点に集約できる。
1つ目は、期限があればどうにか毎日できるということである。未来永劫やんないといけないと思うと気が滅入るが、1週間くらいなら根性でどうにかなる。1週間がきつければ3日でもいいと思う。よく三日坊主も何度もやれば習慣になるとか言われるが、その発想に近いかもしれない。
2つ目は、毎日やればだんだん苦ではなくなってくるということである。ブログで言えば、毎日更新すると書きたいことがどんどん出てくる、という状態になる。
普通、毎日書くと、ネタがそれだけなくなってしまうと思われがちだが、毎日書けばそこからインスピレーションを得て、次のネタが思い浮かぶ。
なので、毎日更新が終了しても、その後数日はネタがあるので、更新が続くということが起こる。
毎日書けば、毎日書き続けられる、というトートロジーみたいな結論に行き着くわけである。
これまでは、長期休暇を利用してその期間毎日更新というのをやってきたわけだが、それだと年に3回(年末年始、GW、お盆)しかできない。
それだったら、毎月1週間くらい毎日更新やればいいんじゃないかと思いついた、というのがタイトルにもある今回の挑戦である。
「努力の集中化」も毎月やっていれば、いずれ「努力の習慣化」という状態になり、さらには「努力の娯楽化」(by楠木建)という状態にまでもっていけるのではないだろうか、と期待してる。
ちょうど来週は妻の出産予定日だったため、あまり予定を入れておらず、どうにかブログも書けるのではないかという算段もある。この期間を利用して、9月の1週間毎日更新をやってみたい。
ということで、誰も読んでいなくても、こうやって公に書くという行為は自分を縛るのには十分で、自分への約束を守るために書いた記事でした。