コロナの3年間は観光のボーナス期間だったのかもしれない

新型コロナウイルスの感染法上の位置づけが第5類に変更となって、もうすぐ1年が経とうとしている。
この1年間、出張で大都市圏を中心に出ることがあったが、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、京都など、どこに行っても観光客が多く、ごった返していたという状況だった。
最近になって、多少落ち着いてきたものの、コロナ前よりも観光客数が多いのは間違いなく、ホテルの価格は高騰、駅のコインロッカーは常に空きがない状態が続いてる。
 
そんな中、先日とあるラジオ番組で、京都の学生がコロナでいろいろな活動が制限がされていたが、この間京都の観光地をゆっくりまわることができた、ということを話していた。
京都の観光地といえば、寺社仏閣が多く、基本的には屋外をまわるようなスポット。それを考えると、閉まってさえいなければ、とくにコロナのリスクが高いわけではなく、観光の絶好の機会だったんだなと思ったりした。
 
たしかに、私もコロナの約3年間、夜の会食は基本控えていたが、昼の商談であればとくに問題ないと判断して、出張もそれなりにこなしていた。地元で夜の会合に出るよりかは、よほど安全だろうと思ったいた。
加えて、家族で移動すること自体はリスクは上がらないので、家族旅行や子どもを連れての旅行も、そこまで気にすることなく出ていた
 
ただ、今思えば、もっと積極的に観光地に行くことを考えておけば良かったと、上述のラジオを聞いて思った。
今後、ちょっと有名な観光地に行こうと思えば、ホテルの宿泊料はかなり高く、行ったところで人でごった返していてゆっくりすることはできない。
コロナ期間中は、ホテルの価格もかなり安く、人出も少なかったので、今思えばこの3年間は観光のボーナス期間だったのかもしれない、と思えてきた。
今さら言っても仕方がないのだが、やはり少し先を見据えながら行動していくことが大事なんだなと実感した次第である。
 
ということで、コロナの3年間は観光のボーナス期間だったのかもしれないと思った、という話でした。