ホテルレビュー「ヴィラフォンテーヌグランド東京有明」

今週は、展示会に出展するということで東京に出張出たのだが、今回利用したホテルが「ヴィラフォンテーヌグランド東京有明」。
このホテル、開業したのが2020年の8月ということで、コロナ禍の真っ最中。そこそこグレードの高いホテルかと思うが、開業からもろにコロナの影響を受けたと思われ、私がはじめて泊まった同年の10月は、かなりお安く泊まることができた。
それから、展示会の出展や視察の際によく使っているが、今回はこのホテルについてまとめてみたいと思う。
 
まず立地は、有明ということで、東京ビッグサイトからはゆりかもめで一駅とかなり近い。歩いてでもいける距離。
また、幕張メッセへのアクセスは、りんかい線国際展示場駅から新木場経由で京葉線海浜幕張駅まで30分ちょっと。今回は、幕張と東京に用事があったため、中間地点のこのホテルに泊まることにした。
 
このホテルの利点はなんといっても、隣接する有明ガーデン内にある、泉天空の湯が利用できることである。
ただ、宿泊者だからといって無料ではなく、別途入館料が必要である(宿泊者は1,600円)。
2020年はコロナ禍の影響もあって、入浴券付きのプランでもかなり安く泊まれたのだが、最近はそうしたプランはなくなってきている。
1度入館料を支払えば、チェックアウトまで何度でも入れるので、夜にサウナ含めて利用し、朝は近くの豊洲ぐるり公園での散歩やランニング後に利用したりと、個人的にはかなり満足度は高い。
 
部屋はダブルの一番リーズナブルな部屋でも必要十分の機能があり、シャワー室のみだが、逆に使いやすい印象。
ツイン以上の部屋であれば、そこそこ広いので、ビジネスでもプライベートでも場面に応じて使い分けができるかと思う。
 
朝食は2,800円とかなりお高い。
コロナ真っ最中で安かったときは朝食付きのプランを選んでいたが、ここ最近は朝食なしのプランを選択している。
メニューは豊富で美味しいと思うが、追加で払ってまで食べようとはならない。
 
 
開業時からコロナの影響を受けてきていたと思われるが、コロナの影響もだいぶ薄れ、インバウンドも戻ってくることを考えると、おそらく価格はもっと上がってくるはずである。
直近は修学旅行生の受け入れも積極的に行っているようで、いつ行っても多くの高校生を見かける。正直、高校生にはちょっと良すぎるホテルだと思うのだが、今後は一般客が多くなるので、修学旅行での利用は減ってくるのではないだろうかと予想する。
 
ここ2年くらい活用することが多かったホテルだが、すでに2年前に比べるとかなり高くなってきており(2年前が安かっただけだが)、今後はビジネス利用では使うのが難しいホテルになってくると思われる。
あと、何度泊まることができるかわからないが、価格がリーズナブルなうちにあと何度か利用できればいいなと思っている次第である。
 
ということで、ヴィラフォンテーヌグランド東京有明のレビューでした。