今週は出張に出る予定があって、大阪・名古屋に行く予定にしている。
ここ数年、1月は東京に、2月は大阪・名古屋をまわって、取引先に新年の挨拶に行くのが定例となっている。
2月に新年の挨拶というとだいぶ遅い気もするし、結果的に業界の賀詞交歓会などで先に挨拶をすることになり、4月には人事異動があるのでまた改めてご挨拶となるのだが、接触頻度が高いことは悪いことではないので、いい機会だと思ってご挨拶に伺うようにしている。
ということで、今回は大阪・名古屋をまわる予定なのだが、こういった複数地域に行くときに問題なるのが、EX予約の運賃とe特急券の運賃の比較。
で、今回の出張。
すると、EX予約のほうが3,000円弱高いということがわかった。チケットレスの恩恵を受けることができるコストとして3,000円弱が妥当なのかどうか、しばし思案してみたのだが、今回はチケットレスのEX予約のほうを選択することにした。
先日購入したApple Watchで改札を通過できるメリットがどのくらいあるかを確認してみたいのと、紙のチケットの発券・管理が面倒くささを考慮したことが選択の理由である。
正直、自分のこういった細かいことが気になる性格もどうかと思ったりするが、こればかりは仕方ないか。
これは少しでも節約したいというケチな気持ちもなくはないが、それ以上に全体感を把握して意思決定したいという気持ちが大きい。数千円単位なので、無視すればいいのだが、一度把握しておけば、スッキリ意思決定ができる。
もっといえば、意思決定が必要な場面では、こういった簡単なコスト比較ができれば、自ずと選択できる場面が多い。比較をしないでどっちにしようか無駄に迷うくらいなら、さっさとコストやメリット/デメリットを比較したほうが早かったりするので、調べる労力がそんなにかからないのであれば、その労力を惜しまずに比較するクセをつけたほうがいいかもしれないと再確認した次第である。
ということで、迷ったら選択肢の比較をしたほうがいい、という話でした。