新幹線乗車率定点観測-2023年4月中旬

新年度に入って、早半月。
うちの会社は12月決算で1月はじまりだし、今年は新卒の新入社員もいなかったので、とくに特別感はなかったのだが、取引先の多くは年度はじまりということで、人事異動も多く行われているようである。
この4月は主要な取引先でかなり多くの人事異動があったので、さっそく出張を組んで挨拶に伺うことにした。
 
それで今週は東京に出張に出たのだが、ここでは毎度おなじみの新幹線の混み具合についてメモしておきたい。
 
今回はエクスプレス予約のポイントで6月末で切れるものがけっこうあったので、これを使ってグリーン席を予約。
このグリーン特典は帰りの新幹線で使うことが多いのだが、今回は行きのほうが混んでいたので、そこで使うことにした。
 
平日の午前中、上りの山陽・東海道新幹線で、グリーン席ということで、山陽新幹線内ではかなり空いていたのだが、新大阪から増えてきて、名古屋あたりで確認したところ、乗車率は70~80%といったところだった。
グリーン席の場合、1列が2席+2席の構造なので、2人がけの席に1人ずつ座っていたら、乗車率は50%となる。
ざっとみたところ、1列の4席中、だいたい3席が埋まっている感じだったので、そこから75%程度と計算した次第。
私の隣も最初は空いていたが、新大阪から乗車してきた。
 
普段グリーン車には乗らないので、これが混んでいるのか、そうでもないのか判断できないが、まあまあ多いと言っていいのではないだろうか。
これだけグリーン席が埋まれば、JRとしても文句はないと思われる(私はポイントを使ったグリーン特典だが…)。
 
ちなみに、普通車も見てきたが、こちらは60~70%程度の乗車率。1列3席+2席の5席に対して、3席埋まっている列と4席埋まっている列が半々くらいといった感じ。
ざっと計算した感じであるが、グリーン車のほうが混んでいることになるのは意外だった(見た目では人が少ないので、グリーン車のほうが混んでいるようには見えないが)。
 
あと、今回感じたのは、そこそこ咳き込んでいる人がいたということ。
けっこうゴホゴホいっているが、みんなあまり気にしていない感じがした。私の隣もちょっと咳き込んでいて、少し気にはなったが、まあいいかという感じだった。
 
とまあ、すっかりコロナ明けの様相。
少々感染者数が増えても、新幹線の利用客が減ることはないだろう。
 
ということで、グリーン車もけっこう混んでた、という話でした。