ざっと目視した感じでは、乗車率は90%程度。
新幹線の普通席は3席(ABC)+2席(DE)で5席だが、AとC、DとEが埋まると80%となるので、90%というと、ほぼ全列でACDEが埋まっていて、半分くらいの列でB席も座っているという状況。
感覚的には満席に感じる。
GWやお盆、年末年始かと思うくらいの混み具合で、指定席なので乗車率は100%以上にはならないのだが、自由席はどんな状況なのだろうかと気になったりもした。
私もA席に座っていたが、隣のB席も座っていて、ゆったりとした移動とはならなかった。
余談だが、新横浜でC席の人が下りたので、B席の人がC席に移ってくれれば、束の間ゆっくりできたのだが、B席の人が律儀に自分の席に座り続けたので、狭いまま東京駅まで移動することになった。
さて、昨日の記事でも書いたが、コロナはもう終わったという雰囲気。
むしろコロナ前より多いのではないかという印象だった。ちゃんと記録していたわけではないのでわからないが、普通の平日でここまで混んでいた記憶はない。
ビジネスパーソンだけでなく、プライベートの旅行客も多かったので、全国旅行支援の影響などもあり、一時的に乗車率は上がっているのかもしれない。
このくらいの混み具合になると、パソコンを開いての作業とかもやりにくい。隣に人がいると、カバンから荷物を出したりなどのちょっとした動きが気になるので、どうしても億劫になってしまう。
新幹線移動はせっかくの一人になれる時間なのだが、結局はスマホを見るくらいしかできず、有効に時間が使えなかったのがもったいなかった。
乗車する前や乗車直後に荷物を取り出してしまうなど、準備をきちんとしておかないといけないなと思ったりもした。
さすがにこの混み具合がずっと続くわけではないのだろうが、よく言われる東海道新幹線の輸送力が限界に近づいているという言説はたしかにそうなんだなと感じた。
リニア新幹線は遅れているようだが、これはこれできちんと進めるべきなんだろうなと感じた次第である。
ということで、朝の東海道新幹線は満席に近かった、という話でした。