私も一応経営者ということもあり、たまにお歳暮やお中元をいただくことがある。
いただくこと自体はありがたいことではあるのだが、正直ちょっとめんどくさいと思ったりする。
こんなことを言ってはいけないのだろうが、受け取るのに少々手間がかかるし、お礼も言わなくてはいけないということで、ハッキリ言っていらないというのが本音かもしれない。
まだ普通に送っていただくのであればいいのだが、これがクール宅急便になると、そのめんどうくささが倍増する。
なぜめんどうなのかというと、宅配ボックスが使えないから。
ちなみに、宅配ボックスはすごく便利だと思う。わざわざその時間に在宅している必要もないし、仮にいたとしても対応しなくて済むので楽である。
2024年問題で再配達が運送業者にとってネックになっているということなので、宅配ボックスがある住居に関しては、すべてデフォルトで宅配ボックスまで届けるということにすればいいのにと思う。在宅していないよういまいが、宅配ボックスに入れておくというルールにするだけで、運べる荷物の量はかなり増えるのではないだろうか。
閑話休題。
今回、たまたまクール宅急便でのお歳暮が、2件続いた。
1件目は到着日が土日ということで、出かける可能性もあるので、だったら近くのクロネコヤマトの事業所まで取りに行くよう、モバイルアプリから設定した。
善意でお歳暮を送っていただいていることは重々承知の上で、それでも取りに行かんといけないのか、ちょっと思ってしまう私は、心が狭い人間なのだろうか。
で、まだこの1件目はよかったのだが、もう1件がやっかい。
到着予定日が出張で不在なので、こちらもクロネコヤマトの事業所まで取りに行く設定をしようかと思ったら、預かってくれる日までに出張から帰れないことが判明。とはいえ、再配達でも同様で、出張から帰ってくる日に間に合わない。
さて、どうしたものかと思ったが、仕方がないので、1件目と同じクロネコヤマトの事業所に取りに行く設定して、1件目の荷物を取りに行くときに、事情を説明して、保管しておいてもらおうと思っている。
ここまで来ると、お歳暮もらうのに、どれだけ苦労しないといけないのだ、という気分になる。
2件目のほうも、1件目と同じタイミングであれば、クロネコヤマトに行くのも1回で済むのにとか、いやそもそもお歳暮を送ってくれなければこんなめんどうなことにならないのにとか、思った次第である。
そんなこんなで、お歳暮のような贈答品にクール宅急便の使用は避けたほうがいい、という風潮が広まればいいのになと思った、という話でした。