定年退職式の翌朝に散歩した話

昨日、うちの会社の定年退職式があり、式典と懇親会があった。
式典と言っても、会社の会議室で感謝状を渡すだけのもので、懇親会と言っても、会社の近くの料理店で食事をするというものだけど。
懇親会は3次会まで続き、定年退職者を見送り、23時ごろまで続き帰宅。コロナも落ち着いてきていて、こうやって懇親会をやって区切りとなる日をお祝いできるのはいいなと思ったりした。
 
一方で、定年退職と言いながら、今回の対象者3名のうち2名は引き続き契約社員としては業務に従事したもらう。それ自体はいいことなのだけど、毎度のことながら、定年退職とはなんだろうと考えてしまう。このブログでも書いたことがあるが、定年退職は引退ではなく、FAのようなイメージだろうか。
 
明けて、今朝のこと。
ちょっと近くのスタバで仕事しようと、歩いて家を出た。
前日の懇親会でのアルコールは少し残っているものの、途中からペース抑えたこともあって、二日酔いといった感じではない。
気温は5℃ちょっととそこそこ低かったのだが、ダウンを着ているので、そこまで寒くない。日が当たるところを歩いているとなかなか気持ちいい。
 
そんな、自宅からスタバまでの10~15分くらいの時間。
Voicyを聞きながら、ただ歩いて移動するだけの時間なのだが、なんとも贅沢な時間だなと感じた。
朝の比較的早い時間にただただ歩くという行為と、前日の定年退職式という区切りのセレモニーの立ち会った充実感と相まって、そういう感情になったのだろうかと思ったりした。
 
こんななんてことない時間をありがたいなと思えるよう、これからもちょっとがんばっていこうと思った次第である。
 
ということで、朝の散歩が気持ちよかった、という話でした。