衣替えにみる、子どもは急に大きくならない

今年の11月は気候が急に変わり、気温の上下動に翻弄されている。
それこそ上旬には25℃近くの夏日になったかと思えば、その翌週には最低気温が10℃が下回るという感じで、寒暖の差に振り回されている。
そんな今年の11月だが、さすがに中旬ころになると、秋から冬に入った感じで、完全に冬服シーズンになった。
 
私の服はそれほどバリエーションがあるわけではないので、わざわざ衣替えをする必要はなく、クローゼットに入っているダウンを来たり、長袖のジャージを出してくればいいだけだが、子ども用の服はそこそこ数があるので、出してこないといけない。
とくに息子(3歳)のほうは、保育園に置いておく服なども必要になってくるので、あわてて冬服(というか長袖の上下)を出してきて、それを着させたり、保育園に持って行っていたりしている。
 
そんな衣替えのタイミングで思ったことは、案外前シーズンの服がそのまま着れるということ。
まあ、半年くらいしか経っていないので、そんなものかもしれないが、意外と大きくなっていないんだな、と感じたわけである。
幼児期の子どもといえば、どんどんと成長が進むことをイメージしてしまうのだが、どうもそうではない。
 
なんて思っていたのだが、前のシーズンから着ている服を着せて保育園に行くと、先生から「上の服がつんつるてんになっているね」と言われた。
確かによく見てみると、服の丈が短く、ちょうどお腹くらいまでになっていた。
 
私としては、着ることができているので、身体もそんなに変わっていないのかと思っていたのだが、そうでもなかったのかもしれない、と思い直した。
前の服が着れるかどうかだけでなく、子どもの成長やちょっとした変化を感じとれるようになりたいなと思った次第である。
 
ということで、子どもは急に大きくならないが、確実に少しずつ大きくはなっている、という話でした。