新幹線旅行と自動車旅行の相違点

この週末、大阪で仕事があるので、それにあわせて家族旅行に行くことにした。
下の息子(3歳)がまだ小さいので、旅行は車で行くほうが楽なのだが、今回はさすがに距離があるので新幹線での移動。
新幹線での旅行と車での旅行、その相違点は何だろうと考えてみたところ、2つ思い浮かんだので、ここではそれをまとめておこうと思う。
 
1つは、移動時の公共性。
新幹線や飛行機という公共サービスを使っての移動は、終始パプリックスペースで過ごすことになるが、これが一番の相違点であろう。
車での移動であればプライベートな空間を保つことができるが、新幹線ではそうはいかない。
小さい子どもを連れての旅行の場合、移動の大半を寝ていてくれれば親としては楽なのだが、睡眠をコントロールすることはできない(こともないかもしれないが難しい)。
もちろん、機嫌もコントロールできないわけで、子どもがどう振る舞うか、そのリスクは大きい。
このリスクを軽減させるために何かないか、いろいろと準備も考えるわけだが、基本音が出るものはNGなので、決め手となるものがない。
とりあえずはまわりに迷惑がかからないおやつなどを準備して、どうにか新幹線乗車時間を乗り切りたいと思う。
 
2つめは、荷物のバランス。
1つめに比べるとそのリスク度合いは低いが、荷物をどの程度持っていくかは、そこそこ頭を悩ませる。
当然のことだが、いろいろな状況に対応できるようにするには荷物を多めに持っていけばいいのだが、その分荷物は重くなりフットワークは悪くなる。トレードオフの関係にある。
これが、車での移動の場合は、車に積んでおけばいいので、少々気にせずにもっていけばいい。この差は以外と大きい。
子どもが小さいとその分想定外の出来事も起きやすい。どこまでリスクを考慮する必要があるか、考え出すとキリがないので、今回はミニマム+αくらいの荷物にしようと思っているが、このαをどのくらいにするかがまた面倒だったりする。
 
とまあ、こんな感じで事前に想定だけはして準備を進めているが、あとはなるようにしかならないので、何かトラブルがあったらそれを次回に活かせばいいやくらいの気持ちで出かけてきたいと思う。
 
ということで、旅行の準備をしていたら、どこまで想定しておくべきかわからなくなった、という話でした。