財布を忘れたときの対処法

先日、自宅から車で1時間くらいの温浴施設に行ったときのこと。
この温浴施設はよく利用していて、1ヶ月に1,2回は利用しているのだが、このときもドライブがてら娘と息子を連れて向かっており、駐車場に車を停めた。
そのときに、アッと気がついた。財布を忘れたことに。
 
その温浴施設、いつもは入口の券売機から現金で入浴券を買い、風呂から出た後の食事はカード払いというのがいつもルーティンだった。
だが、このときは財布ごと忘れているので、現金もクレジットカードもない。
 
このとき、スマホは手元にあり、SUICAスマホに入れていたので、交通系ICカードは使える。だが、その施設は交通系ICは対応していない。
これはもう詰んだと思い、わざわざ1時間かけてやってきたが、仕方がないので帰ろうととしたとき、PayPayがあることを思いついた。
 
スマホにはPayPayのアプリを入れているのだが、いつも使わないのでその存在を忘れていた。
さらにいつも使わないので、いつもはチャージをしていないのだが、そのときはたまたま、ちょっと前に友人から食事の決済の関係で送金された分が残っており、ちょうど入浴券代と食事代くらいが入っていたので、それを使って風呂と食事を済ませることができた。
 
いつもの私の決済手段は、現金とクレジットカードとSUICA、この3つでほぼ事が足りている。
ただ、SUICAスマホに入っているが、現金とクレジットカードは財布に入れてあり、スマホを忘れることはほとんどないが、財布はたまに忘れてしまうので、そのときSUICAが使えなかったり、チャージ残高が少ないと詰んでしまう。
 
そう考えると、スマホ寄りの決済手段をもう1つ確保しておいたほうがよくて、その第一候補は今回助けてもらったPayPayということになるだろう。
しかも、クレジットカードが使えないけれど、PayPayだったら利用できるという店舗も多い。
こうなると、食わず嫌いしないでPayPayも活用しないといけないなと思ったわけである。
 
ただ、PayPayも急にチャージしようと思っても、想像以上に制約があるらしく、簡単には対応できなそうということがわかったので、何もなくても一定額は現金からチャージしておこうと思った次第である。
 
ということで、いざというときに決済手段は多めにもっておいたほうがいい、という話でした。