今月は展示会出展で2週連続の出張に出たきたが、無事全日程終了して戻ってきた。
2週連続の後半は、東京レガシーハーフというハーフマラソンの大会に出てからの戻りだったので、マラソン後の着替えなどいつもより荷物が多いのに加えて、昼夜兼用の弁当を買って、お土産も買ってと、大荷物での移動となった。
まあ、それでも新幹線に乗ってしまえば問題ないと思い、改札から入ると何か人が多い。
前にニュースでみた、改札からホームまでたどりつけないというレベルの混雑具合ではないのだが、人が多いので避けながら前に進まないといけない感じだった。
どこかで見た風景だなと思いながら、がんばって思い出してみると、これは20年くらい前の正月の帰省で見た風景だとわかった。
当時私は東京にいて、だいたい年に2回帰省で地元に戻っていたのだが、そのときの様子と酷似していたのである。
先週は3連休もあったのでまだわかるが、今週はとくに普通の週末。もちろん、盆や正月、GWでもない。そんな普通の週末にこんなに人は移動するんだと驚いたわけである。
私の感覚が正しければ、この混み具合は、20年前くらいの盆や正月と同レベルとなる。
そう考えると、この20年で日本人も移動が多くなったし、外国人も日本に来るようになったということなのだろう。
コロナ明けの一時的な要素もなくはないだろうが、やはりトレンド的には移動自体が増えていて、今後も増えていくと考えるほうが自然かと思う。
この流れが続く前提で考えると、輸送力の強化は喫緊の課題となる。リニア新幹線はどこまで計画どおり進んでいるか、きちんと追えていないが、この遅れが需要を取り込むボトルネックにならなければいいなと、帰りの新幹線で思ってみたりした。
ということで、普通の週末の東京駅の混み具合がすごかった、という話でした。