カープ、本当に終戦

バスケ、ラグビーとW杯に盛り上がるこの時期に野球の話題。
 
広島カープ、この週末の阪神との3連戦。
3連勝してやっとわずかに可能性に残ると言われていたカードで、逆に3連敗。完全に息の根を止められ、今シーズンの優勝はなくなった。
 
いや、それを言うなら、もう今シーズン(の優勝争い)は、8月上旬に下位のヤクルト・中日に2カード連続で連敗した段階で、終わっていた。
この時点で、優勝の目はほぼなかったし、私もこのブログの記事でそう書いた。
とは言いながらも、心の奥底では、まだ可能性はあると密かに思っていたし、カープもよくここまで粘ってきた。
 
ちょっと振り返ってみると、この週末の3連戦の前の段階で、阪神とのゲーム差は8。
その前日の横浜戦で敗れてしまったため、この段階でかなり苦しい状況に追い込まれていた。仮に3連勝できていたとしても、ゲーム差は5。この時点での5ゲーム差は大きい。
それがもし、横浜戦の3戦目を勝利して、このカード3連勝としていたとすれば、阪神3連戦を前にゲーム差は7。ここからさらに仮に3連勝できればゲーム差は4まで縮まり、こうなればもしかするとという機運が高まる、ちょっとだけ期待していた。
 
しかしながら、横浜3連戦の3試合目は敗戦。
私としてはこの時点で気持ちが切れてしまい、阪神3連戦は結局テレビ観戦もしないまま終わってしまったのだが、もしかするとカープ自体も緊張の糸が切れてしまったのかもしれない。
 
しかし、これで気持ちをはっきりと2位争いに切り替えることができる。
現在(9月10日の試合終了時点)で、3位横浜とのゲーム差が3、4位巨人とのゲーム差は4.5。まだ14試合残しており、ここからひっくり返されてBクラス転落の可能性も十分ある。
ここで気持ちを切り替えて、しっかりと2位を死守してほしいところ。
そして、私も気持ちを切り替えて、しっかり応援したいと思う。
 
ということで、カープの今シーズンの優勝が完全になくなった、という話でした。