【WBC】韓国戦雑感

昨日に引き続き、WBCの感想を。
帰りが少し遅くなり、さらに娘にチャンネル権を奪われたため、途中からの観戦。
合間に見たダルビッシュの投球はさすがの一言。これは打てんなと思ってたら、次の回にあれよあれよと3失点。直接見ていないので何があったのかよくわからないが、まあこういうこともあるだろう。
 
ただ、その後は圧巻の打線。中国戦のような舐めてる感もなく、緊張感をもって試合に臨んでいるように感じた。
今回の戦力差だと、10回やったら9回は日本が韓国に勝つという感じか。とはいえ、コールドゲーム寸前の大差になるとは思わなかった。
 
個人的には一方的な試合ではなく、接戦を見たかったので、終盤は緊張感に欠けたが、それでもやはりメジャーリーガーはすごいと感じた。
とくに、大谷の第4打席。変わったばかりのピッチャーの初球のフォークをドンピシャで振り抜いたヒットは度肝を抜かれた。
他にも吉田の3回のタイムリーや、ヌートバーの守備や走塁、総じてレベルが一段違うのだなと実感した。
 
これで、韓国の敗退が濃厚。次のオーストラリア戦の結果にかかわらず、日本は1次ラウンド突破か。
POOL Aは混戦だが、オランダが一歩抜け出した感がある。チャイニーズ・タイペイキューバもピリッとしない展開が続いているが、この両チームはそれほど強くないのだろうか。日本が1位通過だとして、POOL Aの2位がどこになるかはよくわからない。
 
その他気になった点について。
4番の村上は、1次ラウンドは通過はほぼ間違いないので、このまま使うのでもいいかと思うが打順は下げたほうがいいか。オーストラリア戦はおそらくそうするのではないだろうか。
調子が上がってくればそのまま使えばいいし、こんな感じが続くようだったら準々決勝ラウンド以降は外すということでいいかと思う。
 
あと、近藤が好調だが、仮に鈴木誠也が出場していたら、控えに回っていたはずで、その場合どんな感じになったのだろうか。
カープファンの私としては、鈴木誠也を見たかった気持ちもあるが、打線という意味では案外現状のほうが良かったかもしれないと思ったりする。
 
そんなこんなで日本は連勝スタート。1次ラウンドと準々決勝までは絶対通過しないといけない戦力だと思うが、さてどうなるだろうか。
 
ということで、日本が韓国を圧倒した、という話でした。